江戸の魅力を感じる「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」の閉館迫る!
台東区に位置する「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」は、2026年1月12日(月・祝)に閉館を迎えます。この館は、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の放送をきっかけに開設され、多くの来館者で賑わいました。その中で、江戸時代の文化や伝統を体感する貴重な時間を提供してきました。3年間の運営の中で、皆様からの多くの支持を受け、感謝の意を込めて閉館イベントが計画されています。今後、訪れる機会が限られている「べらぼう」特別イベントをお見逃しなく!
閉館イベントの概要
2026年の1月の10日から12日にかけて、さまざまなイベントが盛りだくさんです。特に注目すべきは、江戸日本髪の実演会です。
1月10日(土)には、浮世絵に描かれた髪型を再現する結髪実演会が開催され、会場に訪れた方々は、伊達兵庫や貝髷、浪人髷、侍髷など、江戸時代の多様な髪型を間近で見ることができます。実演は朝の10時半から午後4時半まで行われ、伝統的な日本文化を体感できる貴重な機会です。
さらに、同じく1月11日(日)には、和綴じのメモ帳を制作するワークショップも。江戸時代の製本技術を学びながら、自分だけのオリジナルメモ帳を作ることができる、先着200名様限定のワークショップです。こちらは朝10時から午後2時まで、台東区民会館で開催されます。
記念写真も忘れずに
また、1月10日と11日の両日には、特別なフォトブースも設置され、オリジナルフレームで記念写真を撮ることができます。撮影した画像は、二次元コードを読み込むことでダウンロード可能。お渡しは紙ではなくデジタルになりますので、その場での良い思い出を持ち帰ることができます。
トークイベントも見逃せない
そして、1月12日(月・祝)には、蔦屋重三郎研究の第一人者である鈴木俊幸先生によるトークイベントが行われます。このイベントは、蔦重研究の第一人者を招いての貴重な講演となります。多くのファンが集まることでしょう!
他にも、台東区を代表するマスコットキャラクター「つたいやん」によるお出迎えや、ステージイベントなども用意されています。これらの情報は、公式サイトやSNSで随時更新されるため、チェックしておくと良いでしょう。
大河ドラマ館の特徴
「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」は、蔦屋重三郎ゆかりの地に構え、登場人物の衣装や小道具などが展示されています。開館期間は2025年2月1日(土)から2026年1月12日(月・祝)まで。入館料は大人800円、小人400円であり、各線浅草駅からも近い便利な立地にあります。台東区を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
最後に
「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」は、地域の文化や歴史を感じる場所として、多くの人々に愛されてきました。閉館イベントでは、江戸の魅力を存分に味わうことができる貴重な体験が待っています。最後まで「べらぼう」を楽しみ、感謝の気持ちを込めて過ごしましょう!