AI時代のeラーニングテクノロジーを深掘りする特別カンファレンス
2025年10月30日、東京都台東区に本社を置く株式会社デジタル・ナレッジが主催する特別カンファレンス「AI時代のeラーニングテクノロジー」が開催されます。本イベントは、教育分野での生成AI活用の最前線を紹介し、今後の展望を探ることを目的としており、参加者はリアルタイムで最新の情報を取得できる貴重な機会となります。
カンファレンスの特徴
カンファレンスはハイブリッド形式で、秋葉原会場に会場参加20名、オンライン参加者200名を受け入れます。参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。会場参加人数に限りがあるため、早めの申込みをおすすめします。
教育現場に浸透する生成AI
生成AIは、教材作成の効率化や学習者個々に最適化された教材配信の実現など、教育のあり方を根本から変える可能性を秘めています。カンファレンスでは、次の三つのテーマを基にした多彩な講演が繰り広げられます:
1.
教材作成支援:AIを活用したデジタル教材の効率的な作成方法
2.
アダプティブ配信・IRT:各学習者に最適な教材を選ぶAI技術の活用
3.
個別生成コンテンツ:AIによるパーソナライズド教育の新たな可能性
プログラムの詳細
基調講演
「AIが切り拓く教育DX最前線」では、デジタル・ナレッジの代表取締役COO吉田自由児氏が登壇し、AIソリューションの最前線を語ります。教育DX(デジタルトランスフォーメーション)におけるAIの役割について新たな視点を提供します。
教材作成支援のAI
続く講演では、教材作成業務を支えるAIの利用法が紹介されます。デジタル・ナレッジの執行役員、野原成幸氏が「Teacher's Copilot」を用いた効率的な教材制作について解説し、海外向けの教育コンテンツのローカライズ事例も紹介します。
学習者に最適な教材の配信
次に、学習者一人ひとりに最適化した教材配信の実現に向けたAI技術について、株式会社デジタル・ナレッジの高橋直樹氏が「アダプティブ配信とIRT」の可能性を探ります。
個別生成コンテンツの未来
最後に、AIが自動生成する個別化コンテンツの可能性について、はが弘明社長と大阪大学の梅田麻衣子氏、大脇啓之氏が登壇し、設計と実装に関する最新技術を解説します。
ゲスト講演
さらに、一般社団法人日本1EdTech協会副委員長の秦隆博氏が「世界で進む最新AIテクノロジーと教育の未来」をテーマに特別講演を行い、グローバルな視点から日本の教育技術の進展を考察します。
参加申し込みについて
本カンファレンスでは、教育の未来に関心のある方々に向けて最新のAI事例を紹介します。申し込みは公式サイトから行えます。デジタル・ナレッジでは、今後も様々なセミナーを開催予定ですので、ぜひご参加ください。
デジタル・ナレッジは教育機関や研修部門において、知識の流通を促進し、より良い教育環境の実現を目指しています。教育の未来に向けた新たな一歩を、一緒に踏み出しましょう。