イチゴ新品種「CULTA-T3L」
2026-01-30 13:53:55

CULTAの新しいイチゴ品種「CULTA-T3L」がついに実証生産開始!

新たな時代のイチゴ誕生!CULTA-T3Lとは



JA西三河と株式会社CULTAが協力し、新しいイチゴ品種「CULTA-T3L(商標名SAKURA DROPS)」の委託生産実証を始めました。この取り組みは、従来の品種である「章姫」などに対し、品質と収益の向上を目指しています。

現在の課題と新たなイチゴ品種の必要性



JA西三河では古くから使用されてきたイチゴ品種がありましたが、近年の気候変動により生産の安定性に課題が生じています。特に、夏の高温やその早い到来が品質や出荷量に影響を与えています。また、現在の品種は果皮が柔らかいため、輸出にも困難を伴っていました。
これらの問題を解決すべく、CULTAは高温に強いイチゴ品種の開発を進め、その成果が「CULTA-T3L」として実を結びました。

CULTA-T3Lの特性と試験生産の成果



「CULTA-T3L」は、特に収穫後期の暑さにも負けず、その品質が大きく損なわれない特性を持っています。さらに、年間を通じた固定価格・全量買取モデルを導入することで、生産者の収益向上にも寄与することを目的としています。現在、いちご部会の生産者3名がこの取り組みに参画しています。

試験的な生産ではありますが、既に収穫された一部の果実はCULTAによって買い取られ、国外への出荷も始まっています。具体的には、シンガポールやマレーシア、香港などの市場向けに流通し、海外でもその品質が認められています。

CULTAのビジョンと今後の展開



株式会社CULTAは、農業スタートアップとして、気候変動にも強い新品種の開発を進めています。イチゴ品種の改良において、従来10年を要するところを、わずか3年で4品種を開発・販売する実績を上げています。これにより日本国内だけでなく、海外市場にも進出することが可能になっています。

特に「CULTA-T3L」は、高温環境に耐える能力に加え、収量を約30%増加させ、糖度も約40%引き上げることに成功。今後2年以内には日本国内のみならず、マレーシアでも生産を行い、シンガポールなど東南アジアの都市部での販売を視野に入れています。

さらに、CULTAはこれを皮切りに海外での品種登録を進め、日本発の知的財産としての農作物をグローバルに展開する計画です。そのプロジェクトは、ブドウやリンゴ、柑橘類から始まり、コーヒーやバナナへと拡大する考えです。

終わりに



農業の新しい未来を切り開く「CULTA-T3L」は、地域の生産者や輸出市場に新たな風をもたらすことが期待されます。これからの展開が待ち遠しいですね。ぜひ皆さんも、この新しいイチゴに注目してみてください。


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