JTBとMC&Aのパートナーシップが生む新たな可能性
日本の大手旅行代理店であるJTBと、米国のイベントマネジメント会社MC&Aが手を組んだことを発表しました。この提携により、北米市場におけるイベントの体験価値をさらに豊かにし、様々なイベントのニーズに応える新たな運営体制が構築されます。特にコロナ後の需要を受けたM&E(Meetings & Events)市場での展開は、今後のビジネスシーンにおいて大きな影響を与えると期待されています。
戦略的な統合の背景
JTBグループは長期ビジョン「OPEN FRONTIER 2035」に基づいており、今回の統合はその実現に向けた重要な一歩となります。北米市場におけるM&E事業を強化し、グローバル展開を目指すという大きな目的があります。MC&Aが持つDMC(ディスティネーション・マネジメント・カンパニー)としての専門知識と、Imprintのクリエイティブなイベント制作力を融合させ、より戦略的で効果的なイベント運営を実現します。
企業顧客に提供する三つの価値
この提携によって、企業のお客様が得られる価値は大きく分けて三つです。
1.
ワンストップサービスの効率化
複数の事業者との調整に必要だった時間と手間を削減し、全体の品質を向上させます。これによってお客様は、本質的なコンテンツ企画に集中できる環境が整います。
2.
柔軟なネットワークと実行体制
MC&AのネットワークとImprintのクリエイティブな力を掛け合わせることで、開催地に関係なく、最適なイベント体験を提供します。これにより、広域展開や複数拠点でのイベント運営も安心してお任せいただけます。
3.
体験価値の最大化
受賞歴のあるImprintのクリエイティブ力と、MC&Aの確かなオペレーション実績が組み合わさることで、参加者に記憶に残る体験を提供します。
経営陣からのコメント
この統合について、MC&AのCEO Eduardo Kina氏は「双方の強みを結集させ、より安定したサービスを提供することができるようになる」と語っています。また、ImprintのCOO Nicole Marsh氏は「私たちの価値観や個性を大切にしながら、ビジネスの可能性を広げていく新たな章の始まりだ」と述べました。
MC&AとImprintの概要
MC&Aは1983年にハワイで設立され、北米で評価されるDMCとして成長を遂げています。一方、Imprint Events Groupは1969年に創業し、コロラド州に本社を置く、クリエイティブなイベント制作会社です。両社ともに高品質なサービスを提供することで、業界内での地位を確立してきました。
この提携は、両社にとって新しい成長のステージであり、北米のイベント市場におけるリーダーシップを確立するための礎となることでしょう。今後の展開にぜひ注目してください。