新年のご挨拶にぴったりな「歌舞伎文字体験」開催！

新年のご挨拶にぴったり！歌舞伎文字体験

2026年1月10日（土）、東京・京橋のホテルインターゲート東京京橋にて、特別な筆文字体験「歌舞伎文字を習う！縁起ハガキづくり体験」が開催されます。このイベントは新年の挨拶やお祝い事にぴったりな、華やかな歌舞伎文字を学びながら、自分だけの縁起ハガキを作ることができる貴重な機会です。

歌舞伎文字の魅力とは？

歌舞伎文字は、18世紀に誕生したもので、歌舞伎の興行の成功と満員を願うために用いられる独特のスタイルです。太くて丸みを帯びた筆遣いは、江戸らしい粋さを表現し、「お客様を招き入れる」という縁起の良さが込められています。このワークショップを通じて、歌舞伎文字に触れ、その奥深さに感動することでしょう。

体験内容とコース

「歌舞伎文字を習う！縁起ハガキづくり体験」には、短時間で気軽に楽しめるライトコースと、じっくり学びたい方向けのしっかりコースの2つがあります。

- ライトコース（約30分、2,000円） では、歌舞伎文字の基本知識を学び、お手本に沿って文字の練習を行います。この短い時間で、粋な筆文字の魅力を体験でき、出来上がったハガキはお土産として持ち帰り可能です。

- しっかりコース（約60分、3,000円） では、基礎的な筆遣いを深く学ぶことができます。横棒や縦棒の練習を経て、お手本を見ながら本格的な文字を練習し、ハガキを完成させます。じっくり取り組むことで、筆文字の魅力をより深く感じられるコースです。

お子さま向けのコースも用意されており、家族で楽しむことができます。また、希望者にはミニ色紙の制作も可能です（1枚100円）。

参加方法

参加には事前の予約は必要ありません。直接ホテル2階のインターゲートラウンジにお越しいただければ、どなたでも参加可能です（外部のお客様も大歓迎）。

講師は、歌舞伎文字勘亭流の川田真壽氏。氏は1997年、伏木壽亭氏に師事し、国内外でワークショップを通じて歌舞伎文字の魅力を広めています。また、歌舞伎にまつわる伝統的なディスプレイや看板作りにも携わり、慶事を彩るお手伝いをしています。

この体験を通じて、日本の伝統文化を感じながら新しい年のスタートを切ることができることでしょう。