クラダシが日本DX大賞2026で栄誉の受賞
株式会社クラダシは、2026年7月22日と23日開催の「日本DX大賞2026サミット&アワード」にて、サステナビリティ部門の優秀賞に輝きました。この賞は、デジタル技術を通じて社会やビジネスの課題を解決する取り組みを評価するもので、クラダシは186件の応募の中からファイナリスト24社に選ばれました。
受賞プロジェクトの概要
クラダシが今回受賞したプロジェクトは、食品ロスを削減することを目指した「AIで『余らせない』を設計する滞留予測AI」に基づいています。この取り組みでは、賞味期限が近い商品や季節商品、さらには自然災害の影響を受けた食材など、通常の流通経路では販売が難しい商品を買い取り、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を介してリーズナブルに消費者に提供する「1.5次流通」を実現しています。
評価されたポイントは、クラダシが開発した「滞留予測AI」が食品メーカーや小売業者の在庫経過を事前に予測し、円滑な流通を促進することにあります。このAIは、1.5次流通から得られたデータを基に、フードロス削減という課題に取り組み、単なるデジタルツールにとどまらないアプローチを評価されました。具体的には、食品業界全体を「ロスの出ない仕組み」に変革する試みが功を奏したのです。
「Kuradashi Forecast」について
「Kuradashi Forecast」は、クラダシが提供するサービスで、メーカーの在庫情報をAPIやCSVを用いて連携させ、独自の滞留予測エンジンを活用してリスクの高い商品を早期に特定します。この仕組みを通じて、実際に商品の買い取りと販売の実績をもとに、商品の適正価格を導き出し、在庫の削減を強力に支援しています。予測に留まらず、売価や買い取り提案などを通じて、メーカーの在庫管理をより効率的に行えるようにします。
さらに、クラダシは今後もこのシステムのトライアル導入を進め、企業のニーズに応じた機能改善を図ることで、フードロス削減に更なる貢献をしていく方針です。このような取り組みを通じて、クラダシは「ソーシャルグロースカンパニー」を目指し、環境問題を解決しつつ経済成長を追求しています。
日本DX大賞の意義
日本DX大賞は、業務のデジタル化を進める中で、単なる無機質な技術導入を超え、社会や組織のあり方そのものを変革する事例を評価することを目的としています。今回の受賞を機に、クラダシの活動が他社の事例として広がり、DX推進の一助となることを期待しています。
クラダシの未来像
クラダシはこれからも、フードロス問題に取り組みながら、新たなビジネスモデルを確立し、持続可能な食産業の構築を目指します。「Kuradashi」を通じて、楽しみながらお得に商品を手に入れ、その売上の一部を社会貢献へとつなげていく意義を、私たちはこれからも大切にしていきます。フードロス削減の輪を広げるため、私たちの取り組みを今後もご注目ください。