香りと音楽の新しい体験！/ALCHEMIST LABの革新フレグランス発売

京都を拠点にする株式会社アート・ラボが、2025年8月9日（土）に新しいフレグランスライン「/ALCHEMIST LAB」を発表します。新登場する「Scents of Multiplying」オードパルファムと「Música scents」オードパルファムは、香りを重ねることで無限の可能性を楽しむことを提案しています。ここでは、それぞれのフレグランスの魅力をご紹介します。

Scents of Multiplying オードパルファム

「Scents of Multiplying」は、複数のボトルを組み合わせて自分だけの香りを楽しむことができる新感覚のフレグランスです。各ボトルには、香りのイメージカラーが施され、番号（N°01〜N°05）が印刷されています。このシリーズでは、自分のストーリーを創り上げる楽しさを提案しており、香りを重ねることで異なる表情を生み出します。古くからアラブの女性たちや平安時代の日本の貴族たちが行ってきた香りの重ね付け文化を現代に再解釈したものです。

ポイント1：ジェンダーを問わず香りの自己表現

シンプルでありながら個性を大切にしたデザインの香水は、性別に関係なく使用できます。香りのニュアンスを表現したボトルボディと、番号が大きく描かれたデザインは、ユニセックスな印象です。

ポイント2：「選ぶ楽しみ」と「創る楽しみ」

単品でも完成された香りを楽しめますが、複数のフレグランスを組み合わせることで無限の香りの組み合わせが生まれます。どの香りを重ねるか、どの位の距離や量で使用するか、付け方を考える楽しみが広がります。

ポイント3：香りのレイヤリング文化へのリスペクト

香りを重ねる行為は、歴史的にも洗練された美意識の一部です。「源氏物語」に登場する光源氏の逸話のように、本コレクションでは受け継がれてきた文化を現代に提唱しています。

ポイント4：マインドフルな体験

香りの付け方一つで印象が変わるため、日常生活の中で自己と向き合うマインドフルな体験ができます。このフレグランスを通じて、心を整えることができるでしょう。

各香りの特徴

- No.01 Mint Grass：清々しいハーバルグリーンの香り。
- No.02 Basil Mandarin：甘酸っぱいマンダリンと新鮮なバジルが融合。
- No.03 Jasmine Patchouli：官能的なジャスミンとミステリアスなパチョリ。
- No.04 Bitter Citrus：柑橘の明るさとスパイシーなアクセント。
- No.05 Musk Oud：重厚感のあるウードとムスクのエキゾチックな香り。

重ね付けのアイデア

- No.01＋No.05：ミントの清涼感とウードの深みを感じる香り。
- No.02＋No.04：バジルの活気とビターなアクセントを取り入れた香り。
- No.02＋No.04＋No.05：洗練されたハーモニーを楽しめます。

Música scents オードパルファム

次に、音楽からインスパイアを受けた「Música scents」のオードパルファムをご紹介します。このシリーズは、調香師リチャード・タカギが手がけ、JAZZやTANGO、BOSSA NOVA、R&Bなどの名曲を香りで表現しています。それぞれの香りは、名曲の持つ感情や記憶を呼び起こし、心に刻むことでしょう。