江戸川区初開催のダンス祭が熱狂を呼んだ！ストリートダンスチャレンジ 2025

2025年9月28日、江戸川区の総合文化センター大ホールにて「EDOGAWA ストリートダンスチャレンジ 2025」が盛況のうちに開催されました。本イベントは江戸川区が主催し、株式会社LDH JAPANや株式会社W TOKYOと協力し、ストリートダンス文化の振興を目指す試みです。

一体感あふれるオープニング

この日、オープニングではプロダンスリーグ「D.LEAGUE」に所属するSEGA SAMMY LUXと、世界大会での優勝経験を持つRAG POUNDが登場。彼らは観客の前で熱気あふれるパフォーマンスを披露しました。RAG POUNDのJUNは「最高に楽しい一日を作りましょう！」とコメントし、会場は盛り上がりを見せました。

参加者たちの情熱

イベントにはキッズ部門14チームとオープン部門18チームの計32チーム、167名が参加。各チームは自分たちの特性を活かしたダンスを披露し、勝敗を競うのではなく、互いに称え合う"ダンスチャレンジ"として、温かい空気が会場を包みました。子どもたちのパフォーマンスには、RAG POUNDのメンバーが感想を述べ、進行役としての役割も果たしました。

JUNは「小さい子たちが大きく体を使って踊る姿は見ていて気持ちがいいですね」とコメントし、良い意味で順位がつかない環境が子どもたちのダンスをより自由にしたことを伝えました。

キッズとオープン部門の融合

キッズ部門では「NAUGHTY」や「ルンルンスターズ」など、個性的なチームが観客を魅了しました。RAG POUNDのTOMOは「一瞬で終わっちゃいましたね」とダンスに没頭する子どもたちに感動した様子。一方、オープン部門では、経験を積んだ参加者たちがより高いクオリティのパフォーマンスを披露し、会場はさらなる盛り上がりを見せました。

特に、コーチ時々先輩チームは、全国大会で準優勝した経験を活かし、息の合ったパフォーマンスで魅了しました。SHUNは彼らの演技に立ち会い「自分もこういうかっこいい作品だったら結果を残せたのかなと勉強になりました」と感動を語りました。

ゲストのパフォーマンスとエンディング

ダンスがひと段落した後、登場したSEGA SAMMY LUXとRAG POUNDは、エネルギッシュなパフォーマンスを展開。観客と一緒にカウントダウンをしながら盛り上がり、ファイナルでは感動的なエンディングを迎えました。

KANAUは「ダンスは人との繋がりが重要です」と語り、会場全体が共鳴する瞬間を共有しました。参加者たちに向けた温かなメッセージも届けられ、イベントは温かい雰囲気で幕を閉じました。

フィナーレに向けての語り

トークタイムでは、子どもたちから寄せられた質問にSEGA SAMMY LUXとRAG POUNDが答えました。「チームの中で一番大切なことは？」という問いには、KURASHOが「お互いを理解し合うこと」と述べ、SHOOTは「無駄な時間も大切」とチームの絆を深める要素について語りました。

江戸川区初開催の「EDOGAWA ストリートダンスチャレンジ 2025」は、参加者にとって素晴らしい思い出となり、地域・文化の発展に寄与する重要なイベントになったことは間違いありません。この取り組みが日本全国へ、そして世界へと広がっていくことが期待されます。来年もこのようなイベントが開催され、多くのダンサーが集うことを心より願っています。