田中保範の作品展「C’est la vie, Maxim’s」福岡三越で開催！

田中保範の作品展「C’est la vie, Maxim’s」

福岡三越の4階、アートステーションプラスバイA.P.J.にて、田中保範氏の個展「C’est la vie, Maxim’s」が2025年10月29日（水）から11月11日（火）まで開催されます。この展覧会では、福岡を忘れられないフランスの美をテーマに、彼の特別な視点で描かれた約30点の原画が展示される予定です。

田中氏は、伝説の社交場「マキシム・ド・パリ」にて長年の経験を積んできたシェフであり、同展はその美的感覚を表現したコンテンポラリーアートの場でもあります。来場者は、最新作のジクレー印刷版画も手に入れることができるチャンスです。特に、完売していた原画作品が特別に先行販売されるため、ファンの方々には見逃せないイベントとなることでしょう。

田中保範氏の背景

1949年生まれの田中氏は、1973年に「マキシム・ド・パリ」に入社し、1994年からは支配人としてその名声を築き上げました。レストランやケータリング事業を手掛け、2014年には独立して飲食コンサルティング会社を設立しました。料理の世界で培った深い経験をもとに、彼は今、アーティストとして新たな活動を続けています。

特別展示の内容

展示される作品には、新作ジクレー版画「Roi des gâteaux（ケーキの王様）」や「Millefeuille de fraises（苺のミルフィーユ）」、さらには「Belle Epoque」や「Fête nationale française（パリ祭）」などが含まれています。これらの作品は、彼が料理や文化を通じて培ったフランスのエスプリを感じさせるもので、絵画と料理のクロスオーバーを見事に表現しています。

また、11月1日（土）と2日（日）には、田中氏が展示会場に足を運び、来場者との交流を図る予定です。この機会に、彼の作品やその背後にあるストーリーについて直接聞いてみるのも良いかもしれません。なお、作家の在廊予定は変更される可能性がありますので、事前に公式情報をチェックされることをお勧めします。

来場のご案内

田中保範の独自の美意識が生み出した作品の数々を、ぜひ実際に体感してみてください。パリのエスプリが満ち溢れるこの作品展は、アート好きやフランス文化を愛する方にとって、必見のイベントです。あらかじめご了承ください、諸般の事情により会期や内容が変更となる場合がございますので、公式情報を随時ご確認ください。