パラスポーツ体験会
2025-07-30 14:40:26

障がい者アスリートと共に楽しむパラスポーツ体験会が開催!

パラスポーツ体験会で感動の交流



2025年7月12日、埼玉県深谷市にある花園農業者トレーニングセンターにて、ケイアイチャレンジドアスリートチームが主催するパラスポーツ体験会が開催されました。この素晴らしいイベントは、障がいを持つアスリートたちと、正智深谷高等学校の生徒たちとの交流の場となり、参加者全員にとって貴重な体験となりました。

体験会の概要



今年で5回目となるこの体験会には、ケイアイチャレンジドアスリートチームから大嶋義昭選手、森紀之選手、橘貴啓選手の3名が参加し、技術指導を行いました。参加した10名の生徒たちは、競技を通じて障がいへの理解を深め、パラリンピックやデフリンピックへの興味を持つことを目的としています。実際にパラスポーツを体験することで、より身近に感じ、関心を高めることを目指しています。

車いすバスケットボールの体験



最初の競技は車いすバスケットボールです。生徒たちは通常使用する車いすと競技用車いすの違いや、バスケットボールルールとの違いを学びました。その後、実際に競技用車いすに乗り込み、ドリブルやシュート練習を行いました。初めての体験に戸惑った生徒たちも、徐々に慣れていき、次第に視覚に訴える素晴らしいプレーを披露しました。ここでの経験が、日常生活では味わえない感動へと繋がったことでしょう。

車いすバドミントンの挑戦



続いて行われる車いすバドミントン。生徒たちは競技の特性を理解しつつ、座ったままでプレーするための新しいスキルに挑戦しました。最初は苦戦した様子でしたが、慣れていくうちに楽しむ姿が印象的でした。特に、ラケットの位置を調整しながらのプレーは難易度が高く、そこに挑む姿が多くの笑顔を生み出しました。

ケイアイチャレンジドアスリートチームの意義



橘選手は「今後もパラスポーツを広め、障がいへの理解を促進する取り組みを続けていきます」と語ります。体験会を通じた交流は、生徒たちにとって学びの場であるだけでなく、共感と理解を育む機会にもなります。ケイアイチャレンジドアスリートチームは、「日本一挑戦するアスリートチーム」として、さらなる取り組みを進め、障がい者アスリートの認知向上を目指します。

これからの活動に期待



今回の体験会は、今後の地域との連携を強化し、パラスポーツの普及活動を一層進めるための第一歩となりました。ケイアイチャレンジドアスリートチームは、今後もイベントや体験会を通じて、より多くの人に障がい者スポーツの魅力を伝えていくことでしょう。こうした取り組みが、さらなる理解と支援、そして普通の日常においての共生社会の実現へと繋がることを願っています。


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