JLLリテールマネジメントが大阪の新施設「グラングリーン大阪」をサポート
2025年1月8日、不動産サービス大手のJLLが、JR大阪駅の近くで進行中の「グラングリーン大阪」における複合的なテナント管理業務を開始しました。このプロジェクトは、「Osaka MIDORI LIFE」の創造を掲げ、オフィスやホテル、商業施設、都市公園、住宅から成る大規模な開発です。
多様なスペースが共存する「グラングリーン大阪」
「グラングリーン大阪」は、特に「JAM BASE」という中核施設を持つことで知られています。ここでは、様々な目的を持つ利用者が自由に交流し、アイデアが生まれることを目指しています。この施設の理念は「まざまざ と さまざま が まざるさま」であり、利用者間の相互作用を促進します。2024年9月6日には先行まちびらきが予定されており、大阪の新たな拠点となることでしょう。
JLLリテールマネジメントの役割と目標
「JAM BASE」では、会員制交流スペース、コワーキングスペース、家具付きレンタルオフィスなど多様な機能が展開されます。また、次世代の体験学習施設「BørneLund PLAY CUBE」や文化体験の場「VS.」、健康支援施設「SLOW AND STEADY」なども計画されており、これら全てのテナント管理・運営をJLLリテールマネジメントが担当します。
代表取締役社長の飯尾太一氏は、「『グラングリーン大阪』は大阪最大の開発プロジェクトで、その中での『JAM BASE』は様々な用途のスペースを持つため、管理方法が非常に複雑です。入居者同士のコミュニケーションを促進する工夫が重要です。」とコメントしています。このことからも、一つの拠点で多様な才能やアイデアが交差することが期待されています。
JLLリテールマネジメントとは
JLLリテールマネジメントは、300名以上の専門家から成るプロフェッショナル集団であり、商業施設運営における専門知識を活かして日本国内外の豊富な実績を築いています。JLLグループは、80ヶ国以上で展開し、フォーチュン500にも選出されている信頼のある企業です。JLLは、不動産の未来を拓くことを目指し、地域社会や世界に貢献することを使命としています。
まとめ
「グラングリーン大阪」が誕生することで、大阪の街に新しい交流とイノベーションが生まれることが期待されます。JLLリテールマネジメントの適切な管理とサポートによって、各テナント同士のコラボレーションが進み、地域全体の活性化に寄与することが目指されています。このプロジェクトが今後どのように進化していくのか、目の離せない注目の施設となるでしょう。