スマホサイズのホラー
2025-08-20 11:52:23

新感覚モキュメンタリー・ホラー!知念実希人の小説が登場

スマホで怖さ倍増!『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』



知念実希人の新作、『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』が、2023年8月20日に双葉社から発売されました。この小説はスマホサイズ(165mm×85mm)というユニークな形で提供されており、左右のページにそれぞれ主人公の語りとスマホの画面が表示されるという前代未聞の構成が話題を呼んでいます。音声や映像が溢れる現代において、読書はどこへ向かうのか。これはその新しい試みの一環でもあるのです。

知念氏は、本書が最初のモキュメンタリー・ホラーであると語っています。価格は499円と手頃で、気軽に読める点も魅力的です。購入者は、この新しい読書体験に堪能できるでしょう。

近年、知念氏の作品は多くのベストセラーを生み出してきた実績があります。特に『崩れる脳を抱きしめて』や『ムゲンのi』で本屋大賞に5度ノミネートされたことも記憶に新しいですね。著者の進化は止まりません!

さらに、本書に関連する作品『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』が、2023年9月18日に発売されることも決まっています。これにより、知念氏の新作が続けて話題となっています。

書店員からの絶賛の声


本書が正式に発売されるや否や、全国の書店員からの熱い反響が寄せられています。その一部を以下に紹介します。

  • - 谷島屋ららぽーと沼津店 嶌田莉子さん:
「今までにない新しい読書体験で、背筋がゾクゾクしました。スマホを触っている感覚で読めるので、読書が苦手な人にもおすすめです。」

  • - マルサン書店 サントムーン店 原田里子さん:
「恐怖が迫る臨場感があり、次に何が起こるか分からずにページをめくるのが本当に怖いです。ミステリーとホラーが融合しています。」

  • - ページ薬局 尼子慎太さん:
「500円以下で充実した内容。スマホ型の書籍は、画像も豊富で飽きることがありません。」

これらの感想からも、本書の魅力が伺えますね。特に、現代の若者が好む電話やSNSの画面を使った構成は、スマホ世代に特に刺さることでしょう。読者はページをめくるたびに、自分が物語の中にいるような臨場感を体感できるはずです。

本書のあらすじ


物語は大学生の一色和馬が、フリーライターの八重樫に勧められて「やばいバイト」に手を出すところから始まります。自分のスマホに起こる不可解な現象、黒い服を着た女性、目がたくさんある怪物など、彼の生活は次第に狂っていきます。都市伝説「ドウメキの街」も絡み、謎が深まる中、読者は彼の恐怖を共に体験することになり、この新しいスタイルのホラー小説がどのように進行していくのか、一緒に追求していきたくなります。

知念実希人が誘う恐怖の世界


著者の知念氏は、表現したいテーマとして「現実とフィクションの境目が壊れる」ことを挙げています。この小説を通じて、読者は一見身近に感じるスマホという存在がいかに恐ろしいものに変わりうるかを体感できるでしょう。また、プロモーション動画もSNSで公開されており、興味を惹かれる方にはより一層の期待感を与えています。

金額も手頃で、気軽に恐怖体験をさせてくれる本書は、この夏、読むべき一冊と言えるでしょう。知念実希人の最新作『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』、ぜひ手に取ってみてください。


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