エフピコと遠鉄ストアが小学生に環境学習まんがを寄贈

エフピコと遠鉄ストア、浜松市内の小学校に学習まんがを寄贈

環境問題に対する関心の高まりを受けて、株式会社エフピコと株式会社遠鉄ストアが連携し、浜松市内の全96校の小学生に向けて学習まんが『食品トレーのひみつ』を寄贈しました。このプロジェクトは、地球環境と資源保護への取り組みの一環であり、次世代を担う子供たちが環境問題やリサイクルについて理解を深めるための貴重な機会となることを目指しています。

贈呈内容の詳細

今回寄贈されたのは、学研が制作した『食品トレーのひみつ』というまんがです。この書籍は、食品トレーの製造工程やリサイクルの仕組みをイラスト付きで解説しており、小学生でも理解しやすい内容となっています。寄贈先は浜松市教育委員会で、全96校に計300部が配布される予定です。

環境問題への取り組み

遠鉄ストアでは、店頭に資源回収ボックスを設置し、使用済みの食品トレーやペットボトル、牛乳パックなどの回収を行っています。回収された食品トレーは、エフピコのリサイクル工場に運ばれ、再利用のために新たな食品トレーとして生まれ変わります。この取り組みは、地域のエコリーダーとしての自覚を持ち、地域社会の廃棄物削減を目指すものです。

未来への展望

エフピコと遠鉄ストアは、地域社会とのさらなる連携を進め、持続可能な循環型社会の実現を目指しています。その一環として、リサイクル工場見学バスツアーや、環境学習イベントの開催など、親子で参加可能な活動を推進しています。今後も小学校への出前授業や地域イベントへの参加を通じて、環境教育の充実を図っていく予定です。