汐澤安彦の遺作CD『だったん人の踊り』の魅力
2025年1月に惜しまれつつも逝去された汐澤安彦氏の最晩年の名演が、ついにCDとして世に出ることが決定しました。本作『だったん人の踊り』は、彼が指揮を務めたOsaka Shion Wind Orchestraによるもので、2022年に行われた第140回定期演奏会のライブ収録です。
この歴史的なCDは、汐澤氏の円熟したタクトから生まれた、クラシックの名曲たちを収めており、ファンにとっては見逃せない一品です。特に、日本音楽界の巨匠による最後のコンサートが収められていることから、彼の音楽哲学や情熱を感じることができる作品となっています。収録曲には、レナード・バーンスタインの「キャンディード序曲」や、ドミトリイ・ショスタコーヴィチの「祝典序曲」、さらにはアレクサンドル・ボロディンの「だったん人の踊り」など、多彩なジャンルが含まれています。
CD情報と購入方法
このCDは、2025年6月26日(木)12:00からShion公式オンラインショップ(BASE)で販売が開始されるほか、今週末に開催される「第161回定期演奏会」の会場物販ブースでも手に入れることができます。一般販売価格は3,300円(税込)、プレミアム応援団優待価格は3,000円(税込)となっており、音楽愛好家にはたまらない作品となることでしょう。
CDの収録内容は以下の通りです:
- - キャンディード序曲(L.バーンスタイン/編曲:C.グランドマン)
- - ハンガリー狂詩曲第2番(F.リスト/編曲:C.マカリスター/校訂:A.リード)
- - 歌劇「ローエングリン」より エルザの大聖堂への行列(R.ワーグナー/編曲:L.カイエ)
- - 歌劇「イーゴリ公」より だったん人の娘の踊り、だったん人の踊り(A.ボロディン/編曲:汐澤 安彦)
- - 祝典序曲 作品96(D.ショスタコーヴィチ/編曲:D.ハンスバーガー)
- - 狂詩曲「スペイン」(E.シャブリエ/編曲:M.H.ハインズリー)
- - 序曲「1812年」作品49(P.I.チャイコフスキー/編曲:M.L.レイク)
- - 主よ、人の望みの喜びよ(J.S.バッハ/編曲:A.リード)
- - ティコティコ(Z.アブレウ/編曲:岩井 直溥)
汐澤安彦氏について
汐澤安彦氏は、東京芸術大学で音楽を学び、トロンボーン奏者としてキャリアを開始。その後、指揮者としても名を馳せ、日本音楽界に多大なる貢献を果たしてきました。オペラ、オーケストラ、吹奏楽など多様な分野で彼の音楽的情熱が注がれ、特にオペラ「夕鶴」の指揮での活躍が有名です。また、数々の音楽賞を受賞し、東京音楽大学の名誉教授として後進の指導にも力を尽くしてきました。
彼の音楽に対する情熱は尽きることがなく、プロアマを問わず多くの人々に音楽を楽しんでもらうことに情熱を注ぎ続けました。汐澤安彦の最後の足跡を辿ることのできるこのCDは、音楽ファンにとって心に残る一枚となるに違いありません。
この貴重な作品をぜひ手に取り、汐澤安彦氏の素晴らしい音楽の世界に触れてみてください。