LIFULLと那須塩原市による空き家問題解決の新たな挑戦
連携協定の締結
2026年3月17日、株式会社LIFULL(ライフル)と栃木県那須塩原市は、空き家等の有効活用に関する連携協定を締結しました。この取り組みは、那須塩原市全域における空き家情報の公開や利活用、そして都市部からの人材や企業とのマッチングを図ることで、地域の持続可能な発展を目指すものです。
空き家問題の背景
近年、日本全国で空き家問題は深刻化しており、放置されている空き家の抑制と有効活用が急務となっています。那須塩原市も例外ではなく、地域課題を解決できる人材の育成が求められています。LIFULLは、不動産情報サービスや地方創生の知見を活かし、従来の「負債」としてのイメージを覆し、空き家を地域の新たな資産に転換していく試みを始めます。
協定の目的と主な取り組み
この連携協定の目的は、移住・定住の促進、地域課題解決人材の育成や空き家の有効活用を通じた地域活性化です。
主な取り組み内容は以下の通りです:
- - 空き家情報の公開と利活用に向けた協力
- - 空き家の利活用を希望する企業や個人とのマッチング
- - 移住・定住促進のための情報発信
- - 二地域居住推進に関する取り組み
- - 子育て支援の連携
- - 地域課題解決のための人材の採用や育成
これらの取り組みを通じて、那須塩原市は地域の活性化を図るだけでなく、より多くの人々を呼び込み、共に育てていく仕組みをつくります。
今後の展望
LIFULLと那須塩原市の協力によって成功事例が生まれれば、同様の課題を抱える他の自治体にとっても「ロールモデル」となることが期待されます。地域の活性化が持続可能な社会の実現に貢献し、やがてそのモデルが全国に広がることを目指します。
CEOのコメント
株式会社LIFULLの地方創生事業CEOである桝田裕司氏は、「那須塩原が抱える人口減少や空き家問題は、日本全国で共通する課題であり、早急な対応が求められています。今回の協定を通じて、地域の持続可能な発展に向けた取り組みを進めてまいります」と強い意気込みを語っています。特に空き家問題への実効性の高い対策が急務であり、その解決に向けた地域の資産への再生・活用の仕組みづくりを進めるとのことです。
LIFULLの企業理念
LIFULLは、「あらゆるLIFEを、FULLに。」というコーポレートメッセージのもと、個人が抱える様々な問題から、社会全体の課題解決に取り組むソーシャルエンタープライズです。地域活性化のための新たなモデルを構築し、より良い社会の実現を目指していきます。
この取り組みが全国の自治体に広がることで、空き家問題の解決や地域の活性化が促進され、持続可能な地域社会の実現に繋がることが期待されます。