舞台「ブラック・コーヒー」上演決定!
2026年の春、東京と大阪でアガサ・クリスティの名作ミステリーがステージに蘇ります!名探偵エルキュール・ポワロの唯一の舞台作品として名高い「ブラック・コーヒー」。主演には、多才な才能を持つ片岡鶴太郎と、舞台での活躍が目覚ましい鈴木拡樹が名を連ね、期待が高まります。
アガサ・クリスティの真髄
この作品は、クリスティが初めて手がけた舞台戯曲であり、彼女の直筆による脚本が用いられています。1930年代のイギリスの邸宅を舞台に、科学者の毒殺事件や機密情報盗難という複雑なストーリーが展開され、全員が容疑者となるクライマックスは、観客を緊張感あふれる推理劇へと誘います。
演出は、「罠」や「ホロー荘の殺人」を手掛けてきた野坂実が担当します。彼の演出力は俳優たちの持ち味を最大限に引き出し、心理戦を巧みに描き出します。
豪華キャスト
舞台を彩るのは、多彩な経歴を持つ豪華なキャストたちです。主演の片岡鶴太郎は、俳優業だけでなく、画家やヨーギーとしても知られています。一方、鈴木拡樹はミュージカルや舞台を通じて観客を魅了してきました。その他にも、新木宏典、玉城裕規、天華えま、中尾暢樹、凰稀かなめといった実力派が揃い、期待感を高めています。
キャストのコメント
各キャストのコメントも届いており、それぞれがこの作品への熱意を感じさせます。片岡は「新たなポワロに挑戦する喜び」を語り、鈴木は「ミステリー作品には初挑戦で期待感一杯」と語ります。新木も「アガサ・クリスティ作品に再挑戦できる嬉しさ」を表現し、玉城は「伴うキャストとの緊張感」を楽しみにしています。
また、中尾は「密室劇の魅力」と「全員が怪しい設定」を説明し、作品への期待を寄せています。公演を通じてそれぞれのキャラクターの心理描写がどのように描かれるのか、楽しみなポイントです。
あらすじ
物語は科学者クロード・エイモリー卿が、「機密が盗まれた」と告げた直後に毒殺されるところから始まります。暗い邸宅と残された空の封筒、全員が疑わしい中で、ポワロとヘイスティングスが真相を追求していく様子が描かれます。家族の秘めたる秘密が次々と明らかになり、予測不可能な展開が待ち受けます。
公演情報
舞台「ブラック・コーヒー」は、2026年4月8日から12日まで大阪のCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで、4月18日から26日まで東京のステラボールで上演される予定です。
チケットはプレミアム席が20,000円、一般席が12,000円で、各種先行販売が行われます。公式サイトでは詳細情報が提供されていますので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
この機会に、名探偵ポワロとともに本格的なミステリーを堪能してみてはいかがでしょうか。片岡鶴太郎と鈴木拡樹の新しい演技が観客の心を掴むことでしょう。ぜひ、上演にご期待ください。