セミナー概要
2026年9月24日(木)、和光大学の岩間剛一教授による「再評価される石炭火力発電の世界の最新動向」というセミナーが開催されます。今回は、資源経済の視点から石炭火力発電の重要性を再認識し、これに関わるビジネスチャンスについて詳しく説明します。
開催日・場所
- - 日時: 2026年9月24日(木) 13:00~16:00
- - 会場: SSKセミナールーム (東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル 4F)
- - 受講方法: 会場受講、Zoomウェビナーによるライブ配信、アーカイブ配信(2週間視聴可能)
セミナーの目的
今回のセミナーでは、近年の地政学的リスクやエネルギー需給の変動に伴い、世界中で再評価される石炭火力発電の現状について掘り下げます。特に、アジア諸国における石炭需要の高まりや、石炭とLNGのコスト競争力についても議論されます。
1. 地政学リスクと石炭の回帰
アメリカとイラン間の緊張によりホルムズ海峡が封鎖され、これが原油価格の高騰を招きました。こうした背景から、価格が安定している石炭火力発電の重要性が再評価されています。これにより、日本を始めとする国々は、稼働率の制限解除を進めており、経済産業省でも石炭火力発電の必要性が強調されています。
2. アジア諸国の石炭需要
インドや中国などのアジア諸国では、地域のエネルギー確保のために石炭火力発電を依存度を高めています。例えば、日本企業の三菱商事がベトナムで新たな石炭火力発電所を立ち上げた背景には、こうした需要の高まりがあります。エルニーニョ現象による異常気象がこれに拍車をかけている状況です。
3. エネルギー供給の多様化
AI技術やデータセンターの新設により、今後の電力需要は増加すると予測されています。このような背景下、石炭火力発電の安定した供給能力が求められています。また、LNG価格の上昇に対抗するための戦略として、低品位炭技術の開発などが注目されています。
4. 脱炭素政策と石炭火力発電
COP28では石炭発電の段階的削減が言及される一方で、完全廃止には踏み込んでいないのが現状です。地域による温暖化とそれに伴う水不足は今後の水力発電に影響を及ぼし、石炭火力発電のさらなる重要性を浮き彫りにしています。
5. ビジネスチャンスの模索
この環境の中、日本の企業にとっては高効率な石炭火力発電技術を活かしたビジネスチャンスも多く見込まれます。特に、環境に配慮した技術開発や新たなエネルギー供給のモデルの構築が求められています。
まとめ
本セミナーでは、こうした多面的な視点から石炭火力発電の現状および未来について議論する良い機会となります。経済的なリスクやエネルギー需給の変動に対し、どのようにビジネスを展開していくことができるのか、皆様の参加を心よりお待ちしています。
【お問い合わせ先】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
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