QuizKnockによる「第2回みんなで卒論発表会」開催
2025年3月30日、東京・日本科学未来館にて「QuizKnockと学ぼうプレゼンツ 第2回みんなで卒論発表会」が開催されました。昨年の第1回に続き、今年も全国から229名が集まり、参加者たちが自らの研究成果を発表しました。さらに、YouTubeチャンネル「QuizKnockと学ぼう」からの生配信も行われ、最大同時接続数は2,700名を超え、約3,000名の視聴者がこのイベントに参加しました。
充実した研究発表と若きプレゼンターたち
今回は、6名の発表者がそれぞれのフィールドから貴重な研究を共有しました。発表者には、QuizKnockの須貝駿貴、田村正資、東言の3名が参加し、彼らが司会と質問役を務めました。須貝は、「すごい会場!」と場の雰囲気に驚いていました。田村も「ここでしか出会えない単語が出てくると思う」と、内容に期待を寄せました。
登壇したのは、一般応募で選ばれた4名に加え、QuizKnockライターのシャカ夫と、司会役の東言です。研究テーマは、生化学、救急医療学、文学、国語学、心理学、化学工学と多岐にわたり、視聴者に新たな知見を提供しました。
質問が生む双方向の学び
各発表は約5分間行われ、その後、須貝と田村が感想を交えつつ、観客やオンライン視聴者から寄せられた700件以上の質問の中から選んで代読し、発表者に投げかけました。特に、発表者たちは自分の研究への質問を受け、驚きつつも期待に応える場面が多く見受けられました。
楽しさと興味が詰まった卒論発表
東言は自己の卒論研究について、「クイズが好きだったから、自然に国語学というテーマを選んだ」と述べ、自身の経験を元に何を研究するかのヒントを視聴者に提供しました。田村は、哲学を通じて様々な知識が得られると語り、須貝は彼自身の興味が研究の動機に繋がったと振り返りました。
イベントは約2時間にわたり進行され、最後には須貝、田村、東言によるフリートークが行われました。彼らは、「世の中には自分では想像もつかないような研究が行われている」と強調し、この発表会が他者の研究を尊重するきっかけとなることを望みました。
今後に期待が寄せられる発表会
「QuizKnockと学ぼう」は、学びの楽しさを伝えるべくさまざまなコンテンツを発信しており、今回の卒論発表会もその一環として位置付けられています。イベントの様子は後日、YouTubeチャンネルでダイジェスト版が公開予定となっています。
株式会社batonが運営するこのチャンネルは、楽しい学びを推進し、クイズや教育コンテンツを通じて、視聴者に新しい知識を提供し続けています。今後も多くのイベントや新たな企画に期待が寄せられます。