SKYNのユニークなバレンタインキャンペーン
東京を拠点とするクリエイティブエージェンシー、
UltraSuperNewが制作した「Soft Competition」というタイトルのキャンペーンムービーが公開されています。このムービーは、コンドームブランド
SKYNのバレンタインキャンペーンの一環として制作されたもので、日本の特有の文化である「本音と建前」に基づいて展開されています。
「本音」と「建前」に込められたユーモア
今回のキャンペーンは、バレンタインデーに向けての独特な場面を描き出しています。ストーリーの舞台はコンビニ。最後の一箱のSKYNのコンドームを、男女が同時に求める瞬間が切り取られています。それぞれの「本音」を隠しつつ、相手に譲ろうとする「建前」が見え隠れする様子は、日本人が日常的に体現している微妙な感情のやり取りをユーモラスに表現しています。
日本市場への想い
セールス&マーケティング部門のアソシエイトディレクター、
Annie Houさんはコメントで、SKYNが日本市場に参入して約10年が経過し、ついにコンビニ市場に進出できることを嬉しく思うと述べています。また、国内の大手メーカーが強い中で、ドラッグストアを超えて多くの人々にSKYNの製品が手に取られることを期待しているとのこと。SKYNのコンドームは肌触りが柔らかく、初めて手に取る方にも親しみやすい一品です。
新たなヒーロー像の提案
このCM制作において、
Yousuke Ozawa(クリエイティブディレクター)は新しい試みを行ったと語っています。今回のムービーでは、キャストをカップルではなくライバルとして描くこと、そして主人公を女性に据えることで、男女の視点をバランス良く表現しています。また、日本の女性像をより前向きに描くことを意識し、従来の可愛らしいイメージから脱却し、カリスマ性と自信に満ちた姿を強調しました。このような表現を通じて、SKYNがより多くの人に支持されることを目指しています。
UltraSuperNewについて
UltraSuperNewは、東京を中心にシンガポールやアムステルダムなど複数の都市に拠点を持つインディペンデントなクリエイティブエージェンシーです。彼らは、60名以上のクリエイターが集まり、SKYNをはじめとする多くの有名ブランドのキャンペーンを展開しています。また、Campaign Asiaの「Independent Agency of the Year」を5年連続で受賞するなど、その実力は業界内でも高く評価されています。
このバレンタインシーズンに、SKYNの「Soft Competition」をぜひご覧になってください。日本の文化とユーモアが融合したこの作品は、あなたの日常に新たな視点をもたらすことでしょう。
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