SDGsを学ぶバナナペーパー体験
2025-01-24 13:28:49

小学生が楽しむ!バナナペーパー体験イベントでSDGsを学ぶ

小学生が楽しむ!バナナペーパー体験イベントでSDGsを学ぶ



2025年1月18日、東京秋葉原にあるTKP秋葉原カンファレンスセンターで、コンフォートホテル主催の「SDGs x バナナペーパーで地球にやさしいアートを作ろう!」という小学生向けイベントが開催されました。参加したのは「Choice Guest Club(TM)」の会員に登録している子どもたち、13名です。このイベントでは、廃棄されるバナナの茎を使用した紙「バナナペーパー」を作成しながら、SDGs(持続可能な開発目標)やフェアトレード、環境問題について楽しく学びました。

イベント概要



  • - 名称:SDGs x バナナペーパーで地球にやさしいアートを作ろう!
  • - 日程:2025年1月18日(土)10時~12時30分
  • - 会場:TKP秋葉原カンファレンスセンター
  • - 参加者:Choice Guest Club(TM)の会員のお子さま13名
  • - 参加費用:無料
  • - 協力団体:One Planet Café Zambia、武蔵野大学 工学部 サステナビリティ学科 髙橋研究室

バナナペーパーの作り方



まず、参加者たちはバナナの茎の繊維を使用して、バナナペーパー作りを実践しました。潜水状態でパルプ溶液に漉き枠を浸し、繊維をすくい上げて乾燥させることで、バナナペーパーが完成します。このプロセスを通じて、子どもたちは環境循環の重要性や持続可能な素材の活用方法を学びました。

色付け体験



次に、参加者たちは自分たちで作成したバナナペーパーに絵の具で色付けを行いました。立体的な模様を施すことで、それぞれの個性が光る作品が完成しました。色付けをしながら子どもたちは楽しげな会話を交わし、創造的な体験を共有しました。

ザンビアの現状を学ぶ



「One Planet Café Zambia」のエクベリ聡子さんからの講義も行われ、アフリカでのバナナペーパーの製造過程や、現地の雇用創出について多くのことを学びました。バナナペーパーの製法には、日本の伝統工芸である越前和紙の技術が活用されています。これを通じて、子どもたちはSDGsの17目標がどのように結びついているのかを理解しました。

オリジナルキーホルダー作成



バナナペーパーを使ってオリジナルのキーホルダーも作成しました。自分たちのデザインを形にする過程で、参加者は自分の作品が完成する喜びを感じたことでしょう。この体験を通じて、バナナペーパーが単なる紙ではなく、さまざまな製品へと生まれ変わる可能性を知ることができました。

参加者の声



イベント終了後、参加した子どもたちや保護者からは「実際にバナナから紙ができるのが新鮮で楽しかった」「ザンビアの現状について聞けて大変勉強になった」など、感想が寄せられました。特に保護者からは、「子どもが熱心に学んでいる姿を見ることができ、一緒に参加できて良かった」との声もありました。

今後の展望



チョイスホテルズジャパンは、今後も宿泊だけでなく、社会貢献活動を通じて持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていく考えです。「Choice Guest Club(TM)」を通じた寄付プログラムは、環境や教育、雇用の支援を行っており、今後も社会課題の解決に向けて多くの人に参加してもらえる機会を提供します。イベントを通じてお客様も支援に参加できる仕組みを作り、みんなで地球にやさしい未来を築いていきましょう。


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