新春もちつき
2025-01-11 16:50:21

六本木ヒルズで楽しむ新春もちつきイベントの魅力

新春恒例のもちつきイベント



1月11日(土)、東京の名所、六本木ヒルズの屋上庭園で新春の恒例イベント「もちつき」が開催されました。このイベントは、食の恵みに感謝し新年を祝うことを目的としており、今年で21回目を迎えました。地上約45mの高さから見る景色をバックに、参加者の熱気が会場を包み込む中、鳥取県産のもち米「ハクトモチ」を使用したもちつき体験が行われました。

鳥取県とのコラボレーション



鳥取県と六本木ヒルズのコラボレーションは、2021年度に続き2度目。この春には田植えイベントが実施され、県のブランド米「星空舞」の田植え体験が行われました。このもちつきイベントは、それらの活動の締めくくりとなり、135名が参加する盛況ぶりとなりました。参加者は、「よいしょ!」という元気な掛け声に合わせて、もち米をついたことで、伝統行事を体験し、楽しむことができました。

おいしい「ハクトモチ」と伝統の味



鳥取県の堀田晶子本部長は、「海も山も近く、鳥取には美味しい食材がたくさんあります。今日はその一部を体験して、新年を祝福していただきたい」と話しました。参加者からは、「おもちは非常に伸びがよくておいしかった」という感想も多く聞かれました。また、温かい「だし汁」は、鳥取名物の「アゴ」(飛魚)を使っており、伝統的な食文化を存分に楽しむことができました。

新たなアート体験



今回のイベントでは、鳥取県立美術館の開館を意識したアートな仕掛けも用意されています。特に参加者の反響が大きかったのは、「アートなカラフルあんこ」が乗ったお餅です。このあんこは県立美術館のロゴにちなんでおり、体験を通じてアートとも触れ合える内容となりました。訪れた子どもたちは、自分の描いた作品を楽しんでいました。

今年春に開館する鳥取県立美術館は、日本で最も新しい県立美術館として期待されています。“OPENNESS!”を掲げた同美術館は、訪れる人々にアートの楽しさを提供することを目指しています。今後は、様々な展覧会やイベントを通じて、地域の文化を発信していくとのことです。

アートオブザリアル展覧会



美術館の開館記念展として、「アート・オブ・ザ・リアル 時代を超える美術-若冲からウォーホル、リヒターへ-」が開催されます。約180点の名作が一堂に会し、幅広い時代の美術を堪能できる特別な機会となります。江戸時代の絵画から現代アートまで、様々な作品を鑑賞することができます。観覧料も手頃で、家族みんなで楽しめる展覧会です。

鳥取県のおいしい縁起物



イベントの楽しみは、鳥取県の伝統食にとどまりません。新橋にはアンテナショップがあり、「千代むすび糀甘酒」や「アゴ入り鰹ふりだし」などの商品の購入も可能です。それぞれの商品の背景や製法に触れることで、より深い鳥取の食文化を体験できるでしょう。

今年も六本木ヒルズでのもちつきイベントを通じて、鳥取県の魅力を肌で感じる年始を迎えましょう。各イベントや商品情報については公式サイトをチェックして、ぜひ訪れてみてください。芸術、新年の伝統、そして美味しい食文化が重なる、特別な時間を提供してくれることでしょう。


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