『流浪樹』上演決定!
2025-02-24 12:23:26

国境を越えた絆と文化交流を描く舞台『流浪樹 ~The Wanderer Tree~』上演決定!

国境を越えた絆と文化交流を描く舞台『流浪樹 ~The Wanderer Tree~』



2025年5月29日より、下北沢の本多劇場でゴツプロ!第十一回公演『流浪樹 ~The Wanderer Tree~』の上演が決定しました。この作品は、日本と台湾の歴史的関係を舞台にした物語を通じて、国境を越えた人と人とのつながりを描く感動的な舞台です。

公演情報


本公演は、日本の東京だけでなく、2025年6月に開催される台湾・台北の関渡アートフェスティバルにも参加することが決まっており、日台の文化交流に新たな光を当てることとなります。

物語の背景


物語は1943年、台湾で特別志願兵制度が導入された時代に設定されています。在住の日本人、宇津井剛志が訓練所で台湾人の陳志明と運命的な出会いを果たし、共に戦地へ向かっていく。戦後、数十年たって現れる志明の姉、淑華との再会を通じて、複雑な歴史の中での人々の絆が描かれます。

優れたキャスト


本作の脚本と演出は、中津留章仁が手掛けており、彼の数々の受賞歴が物語の深みを増しています。共演には、日本から実力派の俳優である塚原大助、浜谷康幸、佐藤正和、泉知束、渡邊聡、奥津裕也、銀ゲンタなどが名を連ね、さらに台湾からは張寗(Chang Ning)と黃冠智(Akira Huang)が加わります。彼らの存在感が舞台を彩ります。

購入情報


チケットは、2025年3月1日から先行販売が開始され、一般販売は3月22日からとなります。特に関心のある方は、早めの購入をお勧めします。様々な割引が用意されており、U-25割引や養成所割引を利用することも可能です。

未来に向けた願い


ゴツプロ!の主宰である塚原大助氏は、「日台の絆が平和な未来を築く上で、非常に重要な意味を持つことを確信しています」と語っています。この作品が公演されることによって、日本と台湾の若者たちの交流がさらに深まることを期待しています。

今回の公演は、戦後80年という節目の年に行われ、戦争や紛争が続く世界において、平和の大切さを伝える重要なメッセージを持っています。

チケット情報


  • - 価格: 一般7,000円、先行割引6,000円、U-25割引4,000円など
  • - 日時: 2025年5月29日~6月8日
  • - 会場: 本多劇場(東京都世田谷区の北沢エリア)

この公演を通じて、ぜひ多くの方々に日台の交流の新たな形を感じていただければと思います。心からのご来場をお待ちしています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: 流浪樹 ゴツプロ! 中津留章仁

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。