ファイブドライブ、クレジットカード漏えい調査専門機関として認定

ファイブドライブがPFIに認定

株式会社ファイブドライブ（本社：東京都千代田区）が、クレジットカードの国際ブランド5社が策定したPCI DSSに基づくPFI（PCI Forensic Investigator）認定を取得しました。この認定により、同社はクレジットカード情報漏えいに特化した調査機関として正式に活動を開始します。

クレジットカード漏えい調査の必要性

近年、クレジットカードの不正利用被害が増加しており、店舗や企業にとって迅速な対応が求められています。ファイブドライブは、加盟店様への迅速な調査着手から報告までを一貫して支援する体制を整えています。意図せず被害を受けた店舗様のビジネス継続をサポートすることが、このサービスのメインの目的です。

提供サービスの特長

1. 迅速な調査の開始

調査対象にリモートアクセスが可能な場合、即日または翌営業日には調査を開始できます。ビジネスが停止することなく、迅速に対応可能な点が大きな特長です。

2. 柔軟なサービス

通常の調査では最終報告まで約一ヶ月を要しますが、特急オプションを利用することで、さらにその期間を短縮できます。複雑な事案に対しては段階的な調査方式を採用し、必要に応じて調査範囲を広げることが可能です。

3. 独自の調査手法

ファイブドライブはペネトレーションテストと組み合わせた手法を用いることで、ログが削除されている場合でも迅速に侵入原因を特定できます。また、脆弱性診断もオプションで提供し、サービス再開後のさらなる不正アクセス防止対策を図ります。

実績と信頼性

ファイブドライブはこれまでに500件以上の調査実績を持つ信頼性の高い企業です。これまでの主な調査内容には、ウェブサーバやアプリケーションサーバのログ調査から、不正取引のメール調査、クレジットカード情報漏えいの原因調査まで含まれます。さらに、適切なサービスを提供するために、さまざまな公的機関に登録しています。