万博の特別ラジオ
2025-05-22 13:24:54

大阪・関西万博で特別なラジオ番組を公開生放送! 日本各地からの報告や情報をリアルタイムで届ける

大阪・関西万博とラジオの新たな取り組み



2025年、大阪で開催される「2025年日本国際博覧会」(以下、大阪・関西万博)で、特別なラジオ番組「万博Voice Street powered by SoundUD」が公開生放送されます。この取り組みは、全国101局のコミュニティFMとともに行われ、特に聴覚障がい者や外国人に配慮したものです。

放送の概要



「万博Voice Street」は、2025年5月28日(水)15:00から16:55の時間帯で、大阪・関西万博のフューチャーライフヴィレッジFLEステージから生放送されます。この番組では、日本全国のコミュニティFMが参加し、リスナーに様々な情報を提供します。当日は生放送の内容がリアルタイムでテキスト化され、多言語翻訳されるため、視覚や聴覚に障がいのある方々でも番組を楽しむことが可能です。また、その内容は「おもてなしガイド」のウェブサイトを通じて配信されます。

音声の「みえる化」



番組の音声がテキスト化されることで、内容が視覚的に捉えられるようになります。また、多言語に対応しており、日本語に加えて英語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語が含まれているため、さまざまな国からの訪問者にも理解しやすい形式となっています。この取り組みは、国立大学法人筑波技術大学の協力を得て実施されるものであり、様々な人々に情報を届けるという理念が反映されています。

番組内容とコーナー紹介



「万博Voice Street」は、4つのコーナーで構成されています。それぞれのコーナーでは、詳しい解説やゲストによる地域の魅力紹介が行われます。具体的なコーナーは以下の通りです:

1. 万博ミライラジオ (15:00~15:27)
大阪・関西万博の見どころや、番組で使用する技術に関する情報を紹介します。ゲストには、万博の運営プロデューサーや日本コミュニティ放送協会の理事が参加します。

2. 万博BEAT! (15:30~15:57)
各国のパビリオン担当者が生出演し、パビリオンの魅力を魅力的に伝えます。発表は多言語で行われ、日本語のテキスト配信も行われます。

3. ご当地万博! (16:00~16:27)
全国各地の放送局がリモートでつなぎ、それぞれの地域の魅力をアピールします。

4. 万博トピック! (16:30~16:55)
最新の万博関連情報やリスナーからのメッセージが紹介され、番組を締めくくります。

公式のコメント



この取り組みについて、総務省の研究推進室長である井出 真司様は、「言葉の壁を超えた社会」の実現に貢献すると述べています。また、日本コミュニティ放送協会の代表理事である鈴木 伸幸様は、災害時の重要な情報伝達手段としての役割についても触れています。このラジオ番組を通じて、さらなる情報の伝達が可能になることが期待されています。

参加放送局



生放送には、全国82局のコミュニティFMが参加しており、それぞれ異なるコーナーが放送されます。番組に参加する放送局は、地域ごとに異なるため、リスナーはお住まいの地域の情報も得ることができます。

まとめ



「万博Voice Street powered by SoundUD」は、未来の情報アクセスを考えた画期的な試みです。番組は生放送で様々な言語に対応し、視覚や聴覚に障がいのある方々にも配慮されています。ぜひ、万博の開かれた環境で、新しい感動を体験してみてください。


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