岡山大学シンポジウム
2025-09-28 15:16:47

デジタル共創が生まれる岡山大学の新たな未来を探るシンポジウム

岡山大学が開催した「The Conference of Digital Life vol.3」



岡山大学津島キャンパスで開催された「The Conference of Digital Life vol.3」は、デジタル技術の進化とその社会への影響を探る重要な学術イベントです。このカンファレンスは、国内外から集まった64名の研究者や学生、企業関係者が一堂に会し、デジタル分野における幅広い研究成果やアイデアを発表しました。

このカンファレンスは、産経デジタルの国際学術論文ジャーナル「Journal of Digital Life」が主催し、産業界との連携を深めるためのプラットフォームを提供しています。今回のイベントは、内閣府と文部科学省の支援を受けて実施されており、地域イノベーションの創出を目指しています。多様なバックグラウンドを持つ参加者たちがそれぞれの視点からデジタル技術の可能性について議論し、新たな共同研究や事業の創出につながるような交流が行われました。

基調講演とその内容



会の冒頭では、阿部匡伸理事(DX・GX担当)が挨拶し、その後、舩倉隆央副本部長による基調講演が行われました。講演のテーマは「デジタル×サステナビリティ共創の力で拓く未来社会~学生起点のイノベーション創出に向けて~」。

舩倉副本部長は、デジタル技術が地域社会に与える影響や、次世代の人材が担う共創型のイノベーションの可能性について具体例を交えて語りました。特に、持続可能な社会の実現に向けて大学が果たすべき役割について、参加者に強いメッセージを送ったのです。

ショートピッチ大会「Digital INSPIRE」



基調講演の後、学生起業家や国際的な視点を持つ留学生、企業関係者が登壇するショートピッチ大会「Digital INSPIRE」が実施されました。ここでは、各発表者が自身の技術やビジネスアイデアを熱意を持って発表し、場の雰囲気が一層盛り上がりました。これにより、多くのイノベーションの“種”が生まれ、新たな共同研究や事業へとつながることが期待されています。

講演発表とポスターセッション



午後には、研究者たちによる論文発表とポスター発表が行われ、参加者同士の活発な議論や学術的交流が展開されました。参加者は自らの研究成果を発表し合うことで、実践知と学術的知識の融合を目指しました。岡山大学が取り組むこのような交流の場は、今後も続けられ、地域社会の発展に貢献していく予定です。

OI-Startへの期待と協力の呼びかけ



最後に、OI-Startが産学官連携でのイノベーション創出に関心のある企業や団体、個人を歓迎する旨が伝えられました。これからの岡山大学の取り組みに期待が寄せられる中、地域の発展に向けた積極的な関与が求められています。岡山大学は、持続可能な社会の実現に向けて、地域社会と共に歩み続ける姿勢を崩しません。皆様からの参加を心よりお待ちしております。


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