新たなアナログの魅力と映画の感動を再び
Hi’Specによる三宅唱監督の最新作『夜明けのすべて』のオリジナル・サウンドトラックがアナログレコードとしてリリースされることが決まりました。これは、2018年の第73回毎日映画コンクールで音楽賞を受賞した『きみの鳥はうたえる』以来、約7年ぶりのサウンドトラック作品になります。
2024年に公開予定の『夜明けのすべて』の劇伴を手掛けたHi’Specは、映画音楽の可能性を広げ、その作品に新たな命を吹き込むアーティストです。このサウンドトラックは、東洋化成が主催する「レコードの日」であるDay 2にリリースされ、音楽愛好者、映画ファンともに注目のアイテムとなること間違いなしです。
予約開始日と作品の詳細
予約は8月20日(水)正午から、SUMMIT WEB SHOPや全国のレコードショップでスタートします。ぜひこの機会をお見逃しなく!
作品情報は以下の通りです。
- - アーティスト:Hi’Spec(ハイスペック)
- - タイトル:『夜明けのすべて』 オリジナル・サウンドトラック
- - 価格:¥3,630 (税込) / ¥3,300 (税抜)
- - レーベル:SUMMIT, Inc.
- - リリース日:2025年12月6日
このアルバムのトラックリストは充実した内容で構成されています。
トラックリスト
1. Peer
2. London
3. Alphard
4. Common
5. Soon
6. Peers
7. Theme
収録曲は、映画の感動をそのまま音楽として表現したもの。ハイスペックが音楽制作とミキシングを担当しており、マスタリングはIsao Kumano(PHONON)氏が手掛けています。
映画の受賞歴と国際的評価
映画『夜明けのすべて』は、数々の映画賞を受賞しており、第16回TAMA映画賞では三冠を達成。また、第49回報知映画賞では4部門で読者投票1位を獲得し、さらに第79回毎日映画コンクールでも三冠を達成と国内外での評価も高い作品です。
その一方で海外フェスティバルでも高い評価を受けており、ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に正式招待された後も、第48回香港国際映画祭やトロント日本映画祭に選ばれるなど、国際的にも認知を広げています。特に、第14回北京国際映画祭では最優秀芸術貢献賞を受賞し、日本映画初の快挙を達成しました。
さらに多くの人に体験してもらいたい
現在、映画『夜明けのすべて』のBlu-rayとDVDも発売中で、デジタル配信やNetflixでも独占で見放題配信を行っています。今後、アナログレコードの発売を通じて、あらためてこの感動作に触れてみることができる機会が増えるのは喜ばしいことです。
Hi’Specの公式アカウントやWEBショップでも最新情報が更新されているので、ぜひ定期的にチェックして、最新の音楽と映画の世界に触れてみてください!
ぜひ、アナログレコードの魅力に浸りながら、映画の世界観を音楽とともに楽しんでください。