2026年上半期の音楽トレンド、Spotify日本ランキング
世界で7億6100万人以上のユーザーを持つオーディオストリーミングサービス、Spotifyが2026年の上半期を振り返る日本の音楽ランキングを発表しました。今年のランキングには、音楽シーンを賑わせた様々なアーティストと楽曲が登場しており、特に注目されるのは米津玄師の「IRIS OUT」とMrs. GREEN APPLEの影響力です。
国内で最も再生された楽曲
2026年の上半期に日本で圧倒的な再生数を記録した楽曲は、米津玄師の「IRIS OUT」です。この曲は、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として昨年9月にリリースされ、初日から驚異的な再生数を叩き出しました。さらに、9月21日付のデイリーチャートでは日本のSpotify史上初の100万デイリー再生を達成。その後も記録更新を続け、全世界での総再生数は2億7400万回を超えました。
次に注目されたのがMrs. GREEN APPLEの「lulu.」。彼らは昨年からの人気を維持し、今年もトップに君臨しています。「ライラック」も7位にランクインし、彼らの強い人気を証明する結果となりました。
ダンス&ボーカルグループの台頭
興味深いことに、今年のトップ10の中には、ダンス&ボーカルグループの楽曲が5曲も含まれています。特に、初登場のM!LKは「好きすぎて滅!」で4位にランクインし、そのキャッチーなフレーズと振り付けが広く親しまれました。また、HANAも「Blue Jeans」と「ROSE」の2曲をランキングに送り込み、彼女の急成長を示しました。さらに、Number_iが「3XL」で3位に輝き、BE:FIRSTの「夢中」を初登場8位にランクインさせるなど、新たな才能の台頭も目を引きます。
アーティスト部門の動向
アーティスト部門では、昨年から連続でトップに立つMrs. GREEN APPLEが再び世界の舞台でその存在感を発揮しました。同じく、BTSや嵐もそれぞれ4位・5位にエントリーしており、長年のファンからの支持が続いている様子が伺えます。昨年のオーディションから誕生し、多くのヒット曲を飛ばしているHANAとプロデューサー・ちゃんみなも、注目の存在感を発揮しています。
海外の動向
一方、海外で最も再生された国内楽曲はKing Gnuの「AIZO」です。アニメ『呪術廻戦』のオープニングテーマとしても知られており、特にアメリカ市場での人気が高まり、全世界の再生数は1億2400万回を超えました。また、米津玄師の「IRIS OUT」も2位にランクインし、海外でも多くのファンを獲得しています。
少し遅れて注目を集めている藤井風やCreepy Nuts、XGといったアーティストも海外での存在感を強めており、アニメやサウンドトラックの効果もあり、多くのリスナーを取り込んでいます。
最も発見されたアーティスト
国内で最も発見されたアーティスト部門では、M!LKが1位を獲得し、昨年のHANAを上回りました。HANAも昨年の1位から2位に後退していますが、依然として多くのファンを持っています。嵐やSnow Manも上位にランクインし、強力なファンダムが存在することを証明しています。
Spotifyでの音楽体験
Spotifyでは年末にユーザーが自分の聴取履歴を振り返る「Spotifyまとめ」を展開しており、リスナーは自分の音楽の嗜好を確認できます。今年も多くの人と共にSpotifyの音楽体験を楽しんで、2026年の音楽シーンの流れを感じてみてはいかがでしょうか。