次世代アーティストを応援する公募展「Brillia Art Award Cube 2026」
東京建物株式会社が主催する公募展「Brillia Art Award Cube 2026」が、2025年10月28日から作品募集中です。このプログラムは、次世代のアーティストを支援し、彼らの作品を広く世に知らしめることを目指しています。
公募展の目的と背景
この公募展は、東京建物のマンションブランド「Brillia」のアート活動の一環です。東京建物は、アートが人々の暮らしを豊かにし、新たな視点や価値観を提供すると信じています。2018年以降、次世代アーティストを支援するために「Brillia Art Award」を開始し、2024年からは平面および立体作品を対象にした「Wall」と「Cube」の2つの展覧会を展開しています。
「Brillia Art Award Cube 2026」の特徴は、実際の作品ではなく、作品の制作プランを提案することにあります。事前に選考を行い、選ばれた2組には30万円の制作補助金が支給され、その後、完成した作品が「Brillia Lounge」の「THE GALLERY」に展示されます。
応募資格と方法
応募にあたり、国籍やプロ、アマチュアを問わず、誰でも参加可能です。ただし、応募時点での年齢が45歳以下であることが条件です。応募方法については、公式ウェブサイトにて詳細をチェックできます。
応募期間は、2025年10月28日から12月3日までで、12月3日消印有効ですが持込は不可です。
審査と賞
審査員には小山登美夫氏や橋本和幸氏、遠山正道氏、坂本浩章氏など、著名なアート関係者が名を連ねます。入選者として選ばれた2組は、作品を展示する機会を得るほか、アーティストサポートプラットフォーム「Art Sticker」への登録権を受け取ります。さらに、展示された作品の中から選ばれる大賞受賞者には20万円の賞金が授与されます。
展示について
入選作品は2026年4月以降に展示される予定で、具体的な展示方法や日程は今後調整されます。展示の会場は、東京都中央区八重洲にある「Brillia Lounge」の「THE GALLERY」で、多くの人々に質の高いアートを届けることを目指しています。
この公募展は、アーティスト同士の新たな出会いや交流を生み出し、アートに対する関心を高める場として、また地域の文化活動に寄与するかけがえのない機会になることでしょう。ぜひアーティストの皆さんは、この素晴らしいチャンスを活用して、多くの人々に自作をアピールしていただきたいと思います。
お問い合わせ
本公募展に関する詳細や問い合わせは、公式サイトまたは指定のメールアドレスにて受け付けています。今後の展開にぜひご注目ください。