サイバーセキュリティの未来を見据えた「ALog Summit 2025」
9月9日(火)に開催された「ALog Summit 2025」が、参加者の期待に応えてアーカイブ配信されることが決定しました。サイバーセキュリティ製品を提供する株式会社網屋が主催する本オンラインイベントでは、脅威検知とログ活用に関する最新トレンドが紹介され、将来のセキュリティ運用のあり方を探る内容が展開されました。視聴登録を行うだけで、無料で各セッションをオンデマンド形式で楽しむことができます。
SIEMの基礎と最新動向を理解する重要性
本イベントは、SIEM(Security Information and Event Management)を中心に据え、巧妙化するサイバー攻撃や内部不正リスクへの対策を講じる内容でした。申込者は800名を超え、多くのIT担当者やセキュリティ責任者が高い関心を寄せました。開催日は、基調講演や実際のユーザー事例紹介、そして現場で活躍する担当者による「本音トーク」が三部構成で行われました。
各トークセッションのハイライト
SIEMトーク
このセッションでは、脅威検知やログ管理の重要性について深く掘り下げました。専門家が最新の動向とともに、実際のセキュリティ課題への解決策を整理し、国産No.1のSIEM「ALog」について詳しく解説します。また、2025年上半期の統計を基に、SIEM分析の重要性についても触れました。
現場トーク
ほぼすべての企業が直面する運用負担の軽減法について、ALogの導入効果やコスト面、他社製品との違いを具体的な事例とともに説明されました。クロスプラス株式会社の情報システム部長が、事後の調査から事前の検知へと移行する運用の進化について語った点が特に印象的でした。
本音トーク
このセッションでは、SIEMが本当に必要なのかという厳しい問いが投げかけられました。ALogの「カンタンSIEM」という考え方から、運用のメリットとデメリットを率直に語り合いました。実際の検知事例を交えた議論は、参加者にとっての貴重な時間となり、最適な運用スタイルに関するヒントを提供しました。
学べることとアーカイブ配信の詳細
アーカイブ視聴可能な期間は、2025年9月23日まで。視聴形式はオンデマンドで、事前登録が必要です。参加費は無料で、多様なセッションを通じてSIEMに関する全プロセスを学ぶことができます。また、他社の導入事例を通じて具体的な課題解決への道筋を見出すこともできる良い機会です。
まとめ
「ALog Summit 2025」は、情報セキュリティの専門家や実務者からのすぐに役立つ知識を受け取れる貴重な機会です。サイバー攻撃がますます巧妙化する現代において、ログデータの重要性は高まる一方です。ぜひこの機会にアーカイブを視聴し、最新の脅威検知とログ戦略を学びましょう。