木造モバイル建築の新たな可能性―災害に強い応急仮設住宅のご紹介

災害に強い応急仮設住宅のご紹介

2025年3月13日（木）に、東京都港区の大和ライフネクスト株式会社が主催する無料WEBセミナーが開催されます。このセミナーは、災害時に求められるレジリエンスを高めるための木造モバイル建築に焦点を当てています。セミナーのテーマは『災害レジリエンスを高める木造モバイル建築～令和6年能登半島地震における本設移行可能な応急仮設住宅の事例～』です。

セミナーの目的

このセミナーでは、近年の巨大災害に対する備えの重要性を再認識し、災害時に使える革新的な建築技術について学ぶことができます。特に、応急的に住居を提供するための仮設住宅は、災害発生後の住環境において重要な役割を果たします。これまでは使用後に解体される運命にあった仮設住宅ですが、新たなアプローチとして「木造モバイル建築」が紹介されます。従来の仮設住宅とは異なり、将来にわたり居住可能な特徴を持つこの建築スタイルに期待が寄せられています。

ゲストスピーカー

今回のセミナーには、一般社団法人日本モバイル建築協会の代表理事であり、立教大学大学院教授の長坂俊成氏がゲストとして登壇します。長坂氏はリスクガバナンスや防災危機管理の専門家で、モバイル建築を利用した社会実装に取り組んでいます。彼の知見を通じて、能登半島地震における実際の活用事例が紹介され、参加者は具体的なイメージを持つことができるでしょう。

セミナー詳細

- 日時: 2025年3月13日（木）16:00～
- 会場: オンライン（ZOOMウェビナー）
- 参加費: 無料（※「マンションみらい価値研究所」メルマガ会員限定）

このセミナーに参加することで、災害時の住宅選びに役立つ知識を深め、将来の住まいの在り方について考える機会を得られます。また、セミナー終了後には、会員限定でアーカイブ動画が配信される予定です。

マンションみらい価値研究所について

本セミナーは、2025年に設立された「マンションみらい価値研究所」が主催しています。この研究所は、マンション管理の専門知識を深め、住環境の向上を目指す取り組みを行っており、居住者の高齢化や資産価値の維持に向けた情報を提供しています。さらに、マンション業界での問題を解決するための調査報告も発信しており、社会全体のインフラとしてのマンションの価値向上に貢献しています。

参加方法

セミナーへの参加を希望する方は、まず「マンションみらい価値研究所」のメルマガ会員に登録する必要があります。登録は無料で、セミナー申し込み後に参加が確定します。詳細や登録については、公式ウェブサイトをご確認ください。
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災害時における住まいの選択肢として、この新しい木造モバイル建築の可能性をぜひ体験してみてください。未来の住まいについて一緒に考える機会を逃さないようにしましょう。