小林稔報道写真展「CHASING GRACE」開催
自動車の魅力に迫る報道写真展が、東京都港区のキヤノンギャラリー Sで開催されます。2025年12月19日から2026年2月3日まで行われるこの展覧会では、著名な写真家・小林稔氏による作品が展示されます。入場は無料で、モータースポーツに関心のある方々にとっては見逃せないイベントです。
開催概要
本展は、モータースポーツをテーマにした小林氏の膨大な写真アーカイブの中から選び抜かれた作品を展示します。小林氏は1975年から47年間にわたり、自動車の美しさやそこに込められた人間の情熱を写真を通じて伝えてきました。安定した手腕で切り取られた瞬間の数々は、クルマの造形美やレースの迫力をまざまざと感じさせるものです。
展覧会詳細
- - 開催日程: 2025年12月19日(金)~2026年2月3日(火)
- - 開館時間: 10時から17時30分
- - 休館日: 日曜日、祝日、及び年末年始(2025年12月27日〜2026年1月4日)
- - 会場: キヤノンギャラリー S
東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー1階
- - アクセス: JR品川駅港南口から徒歩約8分、京浜急行品川駅から徒歩約10分
- - 入場料: 無料
展示作品の魅力
この展示では、モータースポーツにおけるレースとその背後にある人々のドラマを緻密に写し出した報道写真が中心です。特に小林氏は、レースだけでなくロードカーにも目を向け、そのデザインや空気感を時代順に展示。観客にクルマの歴史と進化を感じてもらうことを目的としています。
トークイベント
さらに、2026年1月17日(土)には特別なトークイベントも開催されます。音楽プロデューサーの松任谷正隆氏と小林稔氏が登壇し、「クルマ」「写真」「音楽」という異なるジャンルがどのように交差するのかを探るセッションが行われます。アートや音楽に興味がある方にも、このイベントは必見です。
作家からのメッセージ
小林稔氏は、自身の写真を通じて、クルマとの関係性やその背後にある思いを伝えたいと語ります。長年のキャリアで培った独自の視点から、クルマに込められた思いや文化を捉え、観る人々に感動を与える作品を生み出してきました。特に、ル・マン24時間レースでの撮影は彼にとって特別なものであり、多くの観衆との感情的なつながりを生む瞬間を大切にしています。
この展示を通じて、クルマやモータースポーツに関わる人々の情熱、またそれを支える文化に触れる貴重な機会となることでしょう。展覧会は、クルマの背後に隠された美しさやドラマを静かに楽しむ場でもあり、平日でも多くの来場者に賑わいを見せることでしょう。ぜひ、未来の優れた作品を目の当たりにしに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ
展覧会に関する詳細は、キヤノンギャラリー Sの公式サイト(
canon.jp/gallery)で確認できます。また、電話での問い合わせも受け付けています。興味のある方は、早めの訪問をお勧めします。
一般公開に先立ち、展示の情報やイベント内容については随時更新される予定です。お楽しみに!