脚本・バカリズムが贈る地元系エイリアンドラマ「ホットスポット」最終章の魅力

最終話の魅力を振り返る

日本テレビで毎週日曜日の夜10時30分から放送されていたドラマ「ホットスポット」が、ついに最終話を迎えました。脚本を手掛けたのは、今や多くのファンを持つバカリズム。そして主演には、市川実日子さんを迎え、地元色豊かなエイリアン・ヒューマン・コメディーとして描かれた25分のストーリーは、視聴者たちの心を掴んできました。

主人公と宇宙人の不思議な交流

本作の主人公は、富士山麓にある町のビジネスホテルで働く41歳のシングルマザー、遠藤清美（市川実日子）。彼女の日常が一変するのは、ある日突然現れた宇宙人、高橋（角田晃広）との出会いから。見た目はおじさんといった独特のキャラクターが、清美の人生にさまざまな影響を与え、時には笑いを、そして時には感動を与えてくれる、そんなストーリーが展開されます。

豪華キャストも見逃せない

最終話では、忙しさの合間に待ちわびた豪華キャストが発表されました。第9話で登場したFのキーホルダーを持つ謎の男を演じたのは、山本耕史。このキャラクターが清美たちに何をもたらすのかがクライマックス近くで明らかになり、視聴者は驚きの連続でした。また、同じく登場した山田真歩は、同級生の設定で登場し、その役柄が一定の注目を集めました。

その上、三浦透子と井之脇海もそれぞれフロントのスタッフとして出演し、物語に1層の深みを与えました。視聴者の中には、最後の瞬間まで目が離せなかったという人も多かったことでしょう。

さらに楽しめるコンテンツが続々

最終話の放送日は3月23日で、現在はTVerで見逃し配信が行われています。視聴できる方は、ぜひチェックしてみてください。また、座談会のコンテンツも楽しみの一つです。市川実日子を始め、角田、鈴木、平岩の4名に加え、脚本家のバカリズムと監督の水野格が参加するその座談会は、制作の裏側や印象的なエピソードが盛りだくさん。2023年3月23日（日）の0時からHuluで独占配信が決定しており、こちらも見逃せません。