東京電機大学が贈る「子ども大学はとやま」
東京電機大学が鳩山町と共に整えた地域連携講座「子ども大学はとやま」が、2025年度の開催に向けて再び幕を開けます。このプログラムは、小学4年生から6年生を対象にし、科学的な思考を育むことを目的としており、地域の子どもたちに素晴らしい学びの場を提供します。彼らが参加することで交流を深め、協調性を養う機会も得られます。
開催概要
「子ども大学はとやま」は毎年応じて新たな発見で構成され、鳩山町、山村学園短期大学、日本医療科学大学との協力のもと、全5回の講座を通して多様な科学テーマが提供されます。開催期間は、2025年の6月から10月までです。
- - 第1回: 6月21日(土) - シャボン玉の科学 では、子どもたちが様々な形のシャボン玉を作り、それを観察して数学的な問題を解決する体験をします。これにより、楽しみながら科学に親しむことができるでしょう。
- - 第2回: 7月22日(火) - 光のふしぎ では、ホタルのように輝く生物やテレビが光る仕組みを学び、自分で「光るぶっしつ」を作成することで、光の魅力を体感します。
- - 第3回: 8月18日(月) - 医療機器に触れてみよう では、日本医療科学大学の教員の指導の下、子どもたちが医療機器を使用する初の機会を持ちます。
- - 第4回: 9月6日(土) - プラントベースフードと未来の食 では、食に関する新たな視点を探ることが期待されています。
- - 第5回: 10月25日(土) - 車椅子ダンスを体験しよう を行い、身体の不自由さを超えた友情と協力の意味を学びます。
プログラムの特徴
「子ども大学はとやま」は、2013年度から実施されており、その過程で参加者同士の絆も深まってきました。学びを通じて得られる知識は、単なる知識に留まらず、子どもたちの社会性やコミュニケーション能力の向上にも寄与します。本講座は、楽しみながら学ぶことを重視しており、実際に手を動かして参加できる体験型の内容が特徴です。講義ごとに違う刺激があるため、毎回の参加が期待されます。
入学式と修了式
第1回の講義に合わせて行われる入学式や、最終機会となる修了式が設けられることで、子どもたちの成長を祝う場ともなります。これにより、彼らの学びの旅がより有意義に感じられることでしょう。
まとめ
「子ども大学はとやま」は、単なる教育の枠を越え、コミュニティを紡ぐ大切な糸となっています。東京電機大学が表現するこの講座は、地域の活性化や子どもたちの未来への向き合い方をも育む、貴重な関係の構築でもあります。2025年度のプログラムに是非ご期待ください。