株式会社チクマの『エコプロ2025』出展概要
株式会社チクマ(本社:大阪市中央区)は、2025年12月10日(水)から12日(金)にかけて、東京ビッグサイトで行われる日本最大級の環境展示会『エコプロ2025』に出展します。今回の展示では、「NO UNIFORM, NO LIFE ~制服のない人生はない~」をテーマに、私たちの生活に欠かせないユニフォームの重要性をアピールします。
展示内容について
ブースでは、制服のリサイクルシステム「チクマノループ®」やユニフォーム管理システム「チクマノH.U.B®」など、ユニフォームを通じて解決できる様々な社会的課題を紹介します。また、業界初の「EPD環境ラベル」を取得した実績や、進行中の「SBT認証」、さらにはアップサイクル事例や「服育®」の活動も同時に発信します。これらの取り組みを通じて、ユニフォームが持つ価値や力を再認識してもらうことを目指します。
チクマノループ®とは
「チクマノループ」は、ポリエステルや綿100%、さらに混紡品に至るまで、さまざまな衣類をリサイクルするシステムです。北九州市との官民共同で取り組まれた日本初の「古着回収リサイクル事業」で、大量の衣類を資源として再生します。これにより、衣類は破砕や反毛、フェルト加工という工程を経て、自動車の内装材などさまざまな新たな製品へと生まれ変わります。このプロジェクトにより、私たちは持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出しています。
チクマノH.U.B®の利便性
ユニフォーム管理システム「H.U.B(ハブ)」は、ユニフォームの着用履歴や状態を管理し、紛失や盗難のリスクを軽減するために設計されています。このシステムは、RFIDタグやQRコードなどの技術を活用し、制服の購入、貸出、返却、クリーニングの状況をリアルタイムで把握可能にします。これにより、倉庫での管理やメンテナンスを効率化し、コスト削減と環境負荷の低減に寄与します。
服育®の理念
チクマは「服育®」という理念をもとに、衣服を通して社会性や環境問題の理解を深める取り組みを行っています。2004年から教育界を中心にこの活動を広げ、心豊かな人を育成することを目指しています。服育に関する詳細情報は、公式サイト(https://www.fukuiku.net/)を参照してください。
事前登録とアクセス
『エコプロ2025』の入場は無料ですが、事前登録が必要です。登録は以下のリンクから行うことができます。
エコプロ2025事前登録ページ
名称:エコプロ [第27回]
会期:2025年12月10日(水)~12日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東ホール
主催:日本経済新聞社
今年の展示会では、チクマのユニフォームの未来や環境への取り組みについて、ぜひ直接その目で確かめていただきたく思います。皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。