東京電機大学が令和7年度の各賞授賞式を盛大に開催!
2023年2月21日、東京の千住キャンパス「カシオホール」で、学校法人東京電機大学が令和7年度の授賞式を行いました。今回は、丹羽保次郎記念論文賞をはじめとした多くの賞が授与され、学校法人の理事長である渡辺貞綱氏により、受賞者に表彰状と記念品が授与されました。このイベントは、毎年行われており、受賞者の業績を祝う重要な機会です。
各賞の概要
丹羽保次郎記念論文賞
この賞は、電子通信工学の分野で特に優れた業績を残した大学院生や若手研究者に授与されています。故丹羽保次郎博士の業績を称えるため、1977年から設立され、今年で49回目を迎えました。これまでに103名が受賞しており、国立大学を含む多くの学術機関からの応募があります。今年度は厳正なる審査の結果、3篇の受賞論文が決定しました。
教育賞および教育奨励賞
独自の教育成果や特色ある研究に対して授与されるこれらの賞は、特に理工系の教育分野での実績が評価されます。今年は教育賞と教育奨励賞のそれぞれに受賞者が選ばれ、その独創性と実績が称えられました。
若手論文賞
若手研究者に焦点を当てたこの賞も新たに授与され、独自の研究成果が評価されます。今年度も1件が選出され、次世代の研究者への期待を込めた授与となりました。
発明賞
発明賞は、実用的価値が高く、社会的に有用な発明や考案に対して贈られます。この賞は1999年から始まり、今年度の受賞者には特に優れた研究が評価されました。
受賞者の業績
丹羽保次郎記念論文賞の受賞者
1.
宮武 悠人(東京大学)
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論文タイトル: Photonic Matrix-Vector Multiplication With Low-Insertion-Loss and Non-Volatile Ge₂Sb₂Te₃S₂ Intensity Modulators
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受賞理由: 新しい材料を用いた光演算回路に関する研究成果で、従来の電子回路を凌駕する能力を持つことを示した。
2.
三上 杏太(京都大学)
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論文タイトル: High-Mobility 4H-SiC p-Channel MOSFETs on Nonpolar Faces
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受賞理由: 画期的なpMOSFETの性能向上に寄与する論文。
3.
紙浦 欣輝(九州大学)
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論文タイトル: 300-GHz Beam-Steering Wireless Communication Enabled by 4-Array InGaAs UTC-PD on SiC Substrate and Optical Phased Array
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受賞理由: 未開拓の無線通信技術に関する革新的な研究。
教育賞の受賞者
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受賞業績: AIやゲーミフィケーションを活用した独自の英語学習システムの開発。理工系学生の特性に合わせた授業が評価。
教育奨励賞の受賞者
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受賞業績: ChatGPTを用いた英語ライティングの授業実践により、学生の能力向上が実現。
若手論文賞の受賞者
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論文タイトル: Structural Health Monitoring Using Time-Augmented Response Spectrum and Deep Learning
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受賞理由: 新しい手法を提案し、国際会議で高い評価を受けた。
発明賞の受賞者
1.
小林 亘(東京電機大学)
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発明名称: 冠水確率予測に関するシステム。
2.
萌出 大道および
池 優輝(東京電機大学)
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発明名称: 発酵の状態を評価する革新的なセンサー。
総括
今回の授賞式は、東京電機大学の教育と研究の質の高さを改めて認識させるものであり、今後も多くの優れた業績が生まれてくることを期待しています。受賞者たちの業績は、今後の科学技術の発展に対する希望を抱かせるものであり、さらなる活躍が期待されます。皆様もぜひ、今後の研究活動に注目してください。