旧三笠ホテルの魅力
2025-10-02 13:17:34

重要文化財「旧三笠ホテル」がリニューアルオープン!歴史と新しい楽しみ方が融合した魅力的な文化体験

120年の歴史を持つ旧三笠ホテル、リニューアルオープン



軽井沢のシンボル的存在である重要文化財「旧三笠ホテル」が、5年半の大規模保存修理工事を経て、2025年10月1日にリニューアルオープンします。このホテルは1906年に実業家の山本直良によって設立され、以来、文化人や政界の重鎮たちに愛されてきた場所です。そのため、その歴史的背景には多くの物語が息づいています。

新たに生まれ変わる文化交流拠点



今回のリニューアルでは、耐震補強を含む保存修理が行われ、来場者がより快適に過ごせる空間へと生まれ変わります。新たに設けられたカフェスペースでは、明治・大正期の趣きを感じながら、コーヒーやスイーツを楽しむことができます。また、貸室も用意され、ウエディングの前撮りや座談会など、さまざまな用途に利用可能です。

観光だけでない、新しい利用シーン



さらに、旧三笠ホテルの歴史を感じられるミュージアムショップも新設され、オリジナルグッズの販売を行います。ここでは、訪れた記念にぴったりのアイテムが手に入ります。心温まる体験を提供するために、レトロな衣装を着てタイムスリップしたかのような気分に浸れる貸衣装サービスも始まります。

文化と歴史を守る日比谷花壇の思い



今回の運営を担当する株式会社日比谷花壇は、全国の公共施設の運営経験を活かし、旧三笠ホテルを単なる観光地から、訪れる人々の心身を豊かにする文化交流拠点に育て上げていく意向です。これにより、地域社会とのつながりを深め、この歴史ある建物を未来へ継承することを目指しています。

訪問情報とアクセス



旧三笠ホテルは長野県軽井沢町の絶好のロケーションにあり、軽井沢の美しい山々や自然と共に楽しむことができます。

  • - 住所: 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1339番342
  • - 開館時間: 9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
  • - 休館日: 水曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日~1月3日)
  • - 入館料: 一般1,000円、小中学生500円

アクセスも便利で、上信越道碓氷軽井沢ICからは約25分、JR軽井沢駅からは車で約6分の距離です。

おわりに



旧三笠ホテルは、単なる観光スポットを超え、訪れる誰もが歴史に親しむと同時に、心に残る文化的な体験ができる場所へと進化します。軽井沢を訪れた際は、ぜひこの新しい文化交流拠点に足を運び、過去と現在が融合した魅力を体感してみてください。


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