令和8年1月鉄道輸送統計:旅客は堅調、貨物は減少傾向に

令和8年1月の鉄道輸送統計とは



2026年1月に発表された鉄道輸送統計によると、日本の鉄道旅客輸送が前年同月に比べて堅調に推移していることがわかりました。旅客輸送量は総計で19億6912万人に達し、前年同月比で2.9%の増加を記録しました。特に新幹線の利用者は34,681千人と前年よりも5.4%増加しており、鉄道利用の活発さを示しています。

一方で、鉄道貨物輸送に関しては逆風が吹いており、貨物数量は316万トンと3.6%の減少を見せました。これにより、貨物トンキロは13億トンキロと前年同月を10.6%下回っています。

詳細な統計データ



旅客輸送の詳細


  • - JR旅客会社の旅客数は728,301千人で、前年同月比102.5%増、旅客人キロは22,829,761千人キロ(103.2%増)
  • - 民鉄(JR以外)は1,240,815千人と前年より3.2%の増加、旅客人キロでは12,630,053千人キロ(102.9%増)

特に新幹線の利用は活発であり、旅客数量の増加が見られました。

項目 旅客数量(千人) 前年同月比(%) 旅客人キロ(千人キロ) 前年同月比(%)
-------
JR旅客会社 728,301 102.5 22,829,761 103.2
うち新幹線 34,681 105.4 9,872,797 104.9
民鉄(JR以外) 1,240,815 103.2 12,630,053 102.9
合計 1,969,116 102.9 35,459,814 103.1

貨物輸送の詳細


貨物輸送については、以下のようなデータが示されています。
  • - コンテナ貨物は1,477,572トンで、前年同月比で90.4%の減少
  • - 車扱いは1,683,028トンで、変わらず102.3%の増加

項目 貨物数量(トン) 前年同月比(%) 貨物トンキロ(千トンキロ) 前年同月比(%)
-------
コンテナ 1,477,572 90.4 1,133,952 87.7
車扱い 1,683,028 102.3 151,795 104.5
合計 3,160,600 96.4 1,285,747 89.4

鉄道利用の動向


旅客輸送の増加は、鉄道の利便性や交通機関としての重要性が改めて認識される中での対応の表れと言えるでしょう。新幹線や民鉄の利用が好調なのは、観光や出張需要の高まりが寄与していると考えられます。逆に貨物輸送の減少は、経済の不透明感やデジタル化の進展が影響しているのかもしれません。

今後の展望


今後も鉄道利用の状況は様々な要因から影響を受けることが予測されます。特に、観光業やビジネス需要が活発化している中で、旅客輸送が持続的に成長することができるかがポイントです。また、貨物輸送の回復も注目され、物流業界の変化に応じた適応が必要になるでしょう。政策や施策も含め、鉄道の役割がどう進化していくのか、今後の動向にぜひ注目したいところです。

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