CT-e1/SaaS連携で変革
2025-11-12 11:24:33

CT-e1/SaaSとDialog Playの連携がもたらす新しいコミュニケーションの形

コムデザインとTISが新たな連携を開始



東京都千代田区の株式会社コムデザインが提供するクラウド型CTI「CT-e1/SaaS」が、TIS株式会社のAI搭載型チャットボット作成サービス「Dialog Play」との連携を発表しました。この連携によって、CT-e1/SaaSは更なる進化を遂げ、音声とAIエージェントの融合が実現します。

「Dialog Play」とは?


「Dialog Play」は、企業が自身のニーズに応じたチャットボットを簡単に作成・運用できるサービスです。特に、他システムとの柔軟な連携が可能で、Rest APIを介してCT-e1/SaaSと組み合わせることで、リアルタイムでの情報取得や動的な応答への対応が可能になります。これにより、企業はAIコールセンターを構築することができるのです。

さらに会話ログデータが自動的に保存され、これを基にした分析機能によってボットの改善も容易です。この特徴は、顧客とのコミュニケーションの質を向上させ、業務の効率化に寄与します。

サーバーレスでの簡単な導入


すでにCT-e1/SaaSを利用している企業にとって、Dialog Playの導入は非常にスムーズです。追加の機器やシステムを必要とせず、手軽にサービスを加えることができるため、多くの企業がすぐにそのメリットを享受できます。

特に、コンタクトセンターの運営に携わる企業にとっては、低コストでAIを活用できる絶好の機会です。近年のコンタクトセンターが直面している最大の課題、労働力不足を軽減し、業務の効率化を図ることが期待されています。

CCP(Converged Communications Platform)の拡張


この連携によって、コムデザインが目指すCCP(Converged Communications Platform)が一層の進化を遂げます。CCPは、カスタマーとコミュニケーターの会話をデータ化し、この情報を活用して業務効率や付加価値を向上させるためのコンセプトです。

テキストマイニングや会話解析、会話自動要約など多様なソリューションへと対応が可能になり、これらはコンタクトセンターのDX(デジタルトランスフォーメーション)においても極めて重要です。音声データやテキストデータを柔軟に連携できることで、初期投資や運用負荷を軽減し、コンタクトセンターのDX化を促進します。

企業の背景


株式会社コムデザイン


2000年に設立されたコムデザインは、2008年からクラウド型CTIサービス「CT-e1/SaaS」を提供してきました。このサービスは、低コストで専用設備を必要とせず、利用企業のニーズに応じてカスタマイズが可能な特長を持ち、すでに1,825テナント32,000席以上に採用されています。

TIS株式会社


TISは、金融や産業、公共、流通サービスなど多様な業界において3,000社以上のビジネスパートナーを有し、経営課題に向けて「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上の実績をもとに、ASEAN地域においても共創するITサービスの提供に努めています。

お問い合わせ


「Dialog Play」や「CT-e1/SaaS」に関する具体的な情報やお問い合わせは、以下の連絡先までどうぞ。


これまでの顧客対応の在り方を一新する「CT-e1/SaaS」と「Dialog Play」の連携により、さらなる業務革新が期待されています。


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