新感覚のお香登場
2026-03-16 09:40:26

日本の伝統と現代技術が融合するお香の新たなかたち

新たな香りを求めて:お香<incense 鋳造>の誕生



株式会社ヤナギモトが、東京の老舗香料メーカー東京香堂と手を組み、新しいお香<incense 鋳造>を発表します。このプロジェクトは、144年以上続く鋳造技術を活かし、廃材を使用した革新的なお香を生み出すことを目的としています。もちろん、その背後には豊かな歴史と文化が息づいています。

歴史が紡ぐ現代の香り



このアイデアは、両社が有する歴史にさかのぼります。ヤナギモトは、1954年に大阪府堺市で誕生し、半世紀以上にわたり鋳造品を提供してきた企業です。その技術は、寺院への梵鐘の鋳造技術から派生しており、人々の祈りを支えるものとして崇められてきました。

一方、東京香堂は1935年から寺院向けの線香を卸売り始め、独自の技術を駆使して高品質な香料を製造しています。両者の結びつきは、伝統的な技術を現代のニーズに応じた新しい形で表現することを目指しています。そして、両社の「寺院」という共通のルーツが、この特別なプロジェクトの発端となりました。

循環する素材、香りの再創造



お香<incense 鋳造>の最大の特徴は、その原料にある廃材です。鋳物を造る過程で発生する廃材から、東京香堂の独自技術で香りの成分を抽出し、新たな製品へと生まれ変わらせます。まるで仏教における輪廻転生のようなこの過程は、現代の合成香料が飽和する時代において、素材の循環を一つの日本的価値観として捉え直しています。伝統的な製法と現代の技術が融合したこのお香は、ただの香りではなく、物語を持つ一品となっています。

POP UPイベントで体験を



この新たな香りのリリースに伴い、特別なPOP UPイベントが開催されます。2026年4月10日から12日まで、青山のPORTE AOYAMAにて、実際にお香を体験し、購入できる機会が提供されます。イベントは以下のように進行されます:

  • - 4月10日(金)13:00〜20:00:誰でも参加できるレセプションが行われます(16:00〜)
  • - 4月11日(土)12:00〜19:00
  • - 4月12日(日)12:00〜18:00

このイベントでは、鋳造に関連する素材そのものから作られた5種類のパッケージデザインのお香を扱います。価格は税込みで¥3,850、12本入り、燃焼時間は約15分です。さらに、ALMOSTBLACKによる特別デザインのTシャツも合わせて販売されます。こちらはイベント限定の商品で、価格は¥6,600(税込)です。

伝統と現代が交差する



株式会社ヤナギモトは、ただの鋳物企業ではなく、近年では自社ブランド「CURFENI」を展開し、カルチャーやプロダクトデザインにも取り組む企業へと進化を遂げています。東京香堂も、香りをアートやデザインと結びつけ、文化の幅を広げる試みに挑戦し続けています。

このように、伝統的な技術と現代的なビジョンが融合したお香<incense 鋳造>は、単なる嗜好品を超え、私たちが心の拠り所として大切にしてきた文化を再認識する機会を提供してくれることでしょう。香りという形で、古き良き時代から続く精神と新たな創造力が共鳴しているのです。ぜひ、POP UPイベントでその魅力を感じてみてください。新しい香りの世界が、あなたを待っています。


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