AIで企業支援
2026-06-16 11:47:33

株式会社be-FULL、1億円の資金調達でミドルマネジメントを支援するAIプラットフォームを進化

株式会社be-FULL、プレシリーズAファーストクローズにて1億円調達



東京都中央区に本社を置く株式会社be-FULLは、グローバル・ブレイン株式会社からの出資を受け、プレシリーズAファーストクローズにおいて1億円の資金調達を実施しました。この資金は、企業のミドルマネジメント能力をAIで支援するプラットフォーム『PXクラウド』の開発や営業体制の強化に役立てられます。

be-FULLのミッションとは



be-FULLは、「全ての人と組織を、相思相愛に」というミッションを掲げ、AIを活用した会議データの分析やマネジメント支援を行っています。具体的には、組織内の課題の見える化やマネジメントスキルの可視化、AI議事録の提供などにより、研修では触れられない日常業務でのマネジメント力向上を目指しています。

同社の製品は、トヨタグループやパナソニックグループなど大手企業でも導入されており、月平均9時間の会議時間の削減やエンゲージメント40%の向上など、顕著な成果を挙げています。また、Microsoftスタートアップ支援プログラムや経済産業省のJ-StarXプログラムにも選出されるなど、国内外で高い評価を受けています。

資金調達の目的と背景



日本の企業では、ミドルマネジメント層が直面する課題が深刻化しています。プレイングマネージャー化による業務負荷の増大や、働き方改革への対応の難しさに加え、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の浸透や組織改革も求められています。これにより求められるマネージャーの役割が増大し、従来の管理職研修では現場の変化についていけていない状況です。

be-FULLは、オリジナルのアプローチにAIやテクノロジーを組み合わせ、こうした問題に対処すべく取り組んでいます。今後の成長を見越し、同社は『PXクラウド』を進化させ、ミドルマネジメントの役割を「業務の管理者」から「意思決定者・モチベーター」へと変革することを目指しています。

今後の展望



調達資金は以下の三つの領域に利用される予定です。

1. プロダクト開発の強化: PXクラウドのAI分析機能や支援品質の向上。
2. 営業・マーケティング体制の強化: 顧客獲得のスピードアップと導入事例の増加。
3. 採用・組織拡大: エンジニアやプロダクトマネージャー、セールスなどの採用を通じた事業推進体制の強化。

投資家からの期待



グローバル・ブレインの坂本祥子氏は、「深刻な労働力不足やミドルマネージャーへの業務負荷は企業経営の大きな課題であり、be-FULLの取り組みはこの解決に寄与すると確信しています」と述べています。また、Dong-eun Kim氏も「現場の課題に真正面からアプローチするbe-FULLの姿勢には大きな成長ポテンシャルを感じている」と語ります。

まとめ



代表取締役の岩井凌太氏は、今回の資金調達について「組織が変わることで事業成長と人のやりがいは両立できる」と確信し、ミドルマネジメントの重要性を強調しています。今後もbe-FULLはこのミッションに共感し、一緒に事業を成長させる仲間を募っていく方針です。AIを活用した新たなマネジメントシステムの可能性を感じるこのプロジェクトは、今後多くの企業に革新をもたらす期待が寄せられています。


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