加藤拓氏が新たな責任者に就任
株式会社マーキュリアインベストメントは、2023年11月より元アント・キャピタル・パートナーズのマネージングパートナーである加藤拓氏を新たにストラクチャード・エクイティ投資戦略最高責任者に迎え入れることを発表しました。これにより、2025年3月4日に発表される新規投資戦略の実行が加藤氏の主導の元進められることになります。
加藤氏の経歴
加藤氏は1997年にアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社し、その後さまざまな企業での経験を経て、2006年に日興アントファクトリー(後のアント・キャピタル・パートナーズ)に入社しました。ここで彼は、バイアウトチームにおいて数々の企業への投資や経営支援を手掛け、2014年にはパートナーに、2023年にはマネージングパートナーに昇格しました。約20年にわたり、彼はハンズオンでの投資に従事し、その経験は今回の新しい責任者に就任するにあたり大いに活かされることでしょう。加藤氏は慶應義塾大学法学部を卒業しています。
加藤氏のコメント
新たに投資戦略の責任者に任命された加藤氏は、マイノリティ投資において出口戦略を緻密に策定することの重要性を強調しました。加藤氏は「マイノリティ投資だからこそ、投資時点での明確な出口戦略を持つことが必要です」と述べました。一方で、バイアウト投資と同様に、投資期間中はハンズオン支援を通じて企業価値の向上にも尽力する考えを示しています。
「長いバイアウト投資の経験を活かしつつ、新しい投資ストラクチャーを組むというチャレンジを楽しみながら進めていきます。皆様からのご指導をいただきながら、邁進していきたいと思います」と加藤氏は述べました。
マーキュリアインベストメントの概要
株式会社マーキュリアインベストメントは、東京都千代田区の内幸町に本社を置き、投資助言業務や投資運用業務、第二種金融商品取引業を行っています。彼らのミッションは「ファンドの力で、日本の今を変える」ことです。
この企業は、未来に向けたビジョンを持ち、日本の投資環境に革新をもたらすことを目指しています。新たに加藤氏がかかわることで、マーキュリアの投資戦略はさらに進化することでしょう。
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新たな冒険が始まります。投資業界の未来に期待が高まります。