自然から誕生
2025-05-27 11:31:45

木から生まれた未来型ユニフォームブランド『Alveri』が始動

木から生まれたユニフォームブランド『Alveri』の誕生



三喜商事株式会社が新たに立ち上げたライフスタイルブランド『Alveri(アルヴェリ)』は、国産の間伐材を原料とした「木糸(もくいと)」を用い、未来の持続可能な生活様式を提案します。2025年に開催予定の大阪・関西万博では、医療スタッフ用のユニフォームとしてこの木糸が採用されるなど、その可能性が広がっています。

ユニフォームの新たな形『Alveri Bespoke』



『Alveri』の新たなライン『Alveri Bespoke(アルヴェリビスポーク)』が、2023年5月27日より始動します。この新ラインは、協業のパートナーとして実績豊富な株式会社Problem Solvingと連携しており、同社がデザイン、企画、生産を行う予定です。

この取り組みは、クライアントとの対話を中心に進めるもので、一つ一つのユニフォームはオーダーメイドで生産されます。お客様との対話を通じて、オリジナリティあふれる製品を作り上げ、環境と人に優しい未来を目指します。

『Alveri』が担うSDGsの役割



『Alveri』のミッションは「自然豊かな日常を未来に残す」ことです。持続可能な社会を実現するため、地域の間伐材を使用した木糸は、機能性とファッション性を兼ね備えた素材です。これにより、環境保護と高感度なファッションを融合させ、地球への貢献を果たすプロダクトを提供しています。

特に、この木糸は、製造過程で化学処理を行わず、自然環境に優しいとされています。また、廃棄物問題への対応として、生分解性があり、持続可能な素材として利用されます。

職人が手がける独自の製品



『Alveri』の製品は、熟練の職人による手作業で作られています。木糸を用いたこれらのアイテムは、温かみのある仕上がりとなっており、その質感やデザインにはストーリーが宿ります。また、デザイン性にもこだわり、長く愛用できるファッションとしても評価されています。長野県知事が着用するジャケットもその一例で、軽量で通気性に優れています。

地域社会との共生



『Alveri』は単に製品を提供するだけでなく、地域社会や企業と連携したコンソーシアムを形成し、森林資源の保護や環境保全に向けた活動を行っています。この取り組みによって、次世代への継承を重視した持続可能な社会作りを推進していきます。

まとめ



新しいブランド『Alveri』は、木糸を通じて未来の持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。ファッションを楽しむことが環境保護につながることを信じて、これから多くのプロダクト開発を進めていくでしょう。オリジナルユニフォームを通じて、個人や企業のアイデンティティを表現し、地球に対する思いやりを形にしていく姿は、多くの人々に影響を与えることでしょう。


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