日本最大のアートフェア「ART FAIR TOKYO 20」
アートマーケットの粋を集めた「ART FAIR TOKYO」が、2026年3月13日から3月15日にかけて、東京国際フォーラムで開催されることが発表されました。本イベントは、日本国内最大の国際的アート見本市として、2005年から続く伝統を持ち、さらなる発展を遂げています。
国内外のギャラリー141軒が集結
「ART FAIR TOKYO 20」では、合計141軒の選りすぐりのギャラリーが出展します。その中で新規参加となるのは10軒で、現代美術から近代美術、古美術や工芸まで多岐にわたる作品が一堂に会する予定です。具体的には、現代美術から75軒、近代美術から25軒、古美術から17軒、工芸から13軒のギャラリーが参加し、特に国外から4軒のギャラリーも含まれています。また、石川県立輪島漆芸技術研究所のように、特異な出展者も見逃せません。
特徴的なアーティストと作品
来場者は、トム・サックスやサム・フォールズなどの名だたるアーティストの作品を楽しめます。小山登美夫ギャラリーからは、独特な彫刻作品やセラミック作品が展示されます。また、戦後の創作版画に関与した内間安瑆や内間俊子のコラージュ展示も見逃せないポイントです。
メインビジュアルは宮島達男
本エディションのメインビジュアルには、アーティスト宮島達男の「Counter Skin in Hiroshima-3 gold」が採用され、アートフェアの新たな彩りを添えています。
新設セクション「FILMS」
昨年に新たに設置された映像作品に特化したセクション「FILMS」が、今回も拡張され登場します。日本の美術市場における映像作品の重要性を鑑み、映像アーティストの普及に資する努力がなされています。
アートファンのための特別チケット
アートフェアでは、早期購入割引チケットも用意されており、来場者にはお得な選択肢があります。ペアで入場可能な「ペアパス」も新たに登場し、友人や家族と素晴らしいアート作品を楽しむ機会を提供します。
美術館との連携プログラム
さらに、都内の美術館と連携した特別入館プログラムも展開。ART FAIR TOKYOのチケット提示で割引が受けられるため、観覧だけでなく、文脈の理解も深化させる良い機会となるでしょう。
まとめ
今から約3年後に控える「ART FAIR TOKYO 20」。アートに興味がある方は、この格別なイベントをお見逃しなく!様々な作品との出会いが、充実したアート体験をもたらしてくれることでしょう。最新情報は公式サイトやSNSで随時発信されますので、お楽しみに!