エネルギー基本計画と新市場の展望を学ぶセミナー開催！

エネルギー政策の未来を見据えたセミナー

エネルギー関連の重要な動向を探るため、2025年6月10日（火）に、日本計画研究所（JPI）が主催する「容量市場・需給調整市場・同時市場の方向性とDR readyについて」のセミナーが開催されます。これまでの調査結果や今後の政策についての深堀りを目的としたこのセミナーでは、エナジープールジャパン株式会社の代表取締役社長である市村健氏が講師を務めます。

講演の背景と目的

近年、再生可能エネルギーの導入が進む中で、効果的なエネルギー管理手法が求められています。特に、2024年12月に公表された第7次エネルギー基本計画（案）では、再生可能エネルギーと原子力を最大限活用することが打ち出され、その背景には分散型電力システムや蓄電池の利用が期待されています。市村氏は、エネルギー政策の変遷を踏まえ、これからのエネルギー市場の展望と、需要側の対応策としてのDR readyの重要性について詳しく解説します。

講義の概要

セミナーでは以下のような内容が取り上げられます。

1. エネルギー政策基本法とエネルギー基本計画 ーニッポンの電気事業の特異性や第7次エネルギー基本計画とGX2040ビジョンについて。
2. 分散型電力システム（DER/DSR） ー政策的な方向性やDR readyの位置付けについて。
3. 市場の最新動向 ー各市場の位置付けおよび最新の政策論議について。
4. 2050年の電気事業 ー将来の産業政策の方向性と第7次エネ基の視点。
5. 質疑応答セッション ー講義の後には受講者からの質問を受け付けます。
6. 名刺交換・交流会 ー講師や他の受講者とのネットワーク形成を図ります。