全国のウォーキング意識調査結果発表！血液型別の歩行習慣の傾向とは？

TOPPANグループの株式会社ONE COMPATH（ワン・コンパス）が運営するウォーキングアプリ「aruku&（あるくと）」は、2025年7月21日から8月4日までの期間、全国15,374名の男女を対象に「歩行と血液型」に関する意識調査を行いました。この調査では、各血液型の利用者たちがどのような歩行習慣や健康に関する意識を持っているのかが明らかになりました。また、ユーザー同士が4つの血液型に分かれ、歩数を競い合う「勝手にウォーキング対抗戦」も同時に実施されました。

1日の平均歩数の傾向

調査の結果、1日あたりの平均歩数には血液型による大きな差は見られませんでしたが、O型の平均が11,539歩と最も多く、B型が11,152歩で最も少ない結果となり、その差はわずか387歩でした。また、ウォーキング中の行動では、どの血液型でも「歩数や時間のチェック」が56.7%と最多の理由で選ばれ、続けて「景色を楽しむ」という回答が45.9%ありました。このことから、ウォーキングをルーチンとして取り入れている多くの人々が、時間を意識したり、自然を感じたりすることを重視していることがうかがえます。

ウォーキングコースの選び方

興味深いことに、ウォーキングコースの選び方については血液型による傾向が見られました。ユーザーの中で、「買い物や用事と組み合わせられる道」が最も多く選ばれ、A型とB型は「その時の気分で決める」と回答する割合が高かったです。実際、A型では31.1%、B型は21.2%となり、これに対してO型とAB型は15%に留まりました。また、「七福神巡り」や「景色の良いコース」を選択する声もあり、個々の趣味や目的に応じたウォーキングが人気であることがわかりました。

ウォーキング記録の活用方法

ウォーキングを記録する手法についても、血液型による違いが見受けられました。「アプリなどで歩数を記録している」と答えた割合は、A型が61.8%と最も高い一方で、O型が61.3%、B型が59.9%、AB型が57.9%と続きます。具体的な活用方法としては、「ポイ活」や「歩数でお得になるアプリの活用」など、ポイント獲得のために記録を活用する声が多かったです。

年代別の健康への懸念

さらに、調査では健康への懸念点について年代別に明確な傾向が表れました。10代から20代では運動不足や睡眠不足が主な懸念として挙げられましたが、30代から40代では体重管理や肩こり、腰痛の問題が浮上しました。また、50代から70代になると、生活習慣病に対する不安が増大する傾向が見られています。各年代における健康問題は異なるものの、幅広い層の人々が運動や健康意識を高めていることは確かです。