江村美咲選手とZoffによる特別授業が八雲台小学校で初開催

江村美咲選手とZoffが織り成す特別授業

2025年9月30日、東京都調布市立八雲台小学校にて、フェンシング日本代表の江村美咲選手とメガネブランドZoffによる特別授業が行われました。この授業は、子どもたちの目の健康をサポートすることを目的としており、目の大切さをスポーツを通じて学ぶ機会となりました。

メガネのZoff出張授業

授業では、目の構造や健康に関するクイズが出題され、児童たちが積極的に参加しました。特に、「シロナガスクジラとダイオウイカは、どちらの目が大きいか？」という問いには、ユニークな見解や推測が飛び交い、子どもたちの好奇心が引き出されました。江村選手自身も授業に参加し、「実は私も乱視がありますが、裸眼で競技できるので得していると思います」といった自身の体験を交えたコメントが子どもたちを感心させました。

アイケア体操

また、目の緊張をほぐすための「アイケア体操」も実施され、児童たちは楽しみながら目の健康について意識を高めていきました。子どもたちが進んで身体を動かす姿は、教育の趣旨がしっかりと伝わっていることを象徴しています。授業の最後には、質問コーナーが設けられ、様々な疑問が江村選手に投げかけられました。「フェンシングの剣が当たると痛いですか？」という質問には、江村選手が実体験を交えて答え、釘付けになった子どもたちの興味を引いていました。

フェンシングの魅力

江村選手による講演では、フェンシングのルールや魅力、体験談が紹介され、児童たちの心をつかんでいました。試合映像を見た際には、その動きの早さに驚く声が上がるなど、競技への興味を深めていました。江村選手は、「フェンシングは瞬発力と視力が必要なスポーツなので、目を大切にすることが不可欠です」と力強く伝えるとともに、児童たちの心に響く言葉で励ましました。