横須賀で楽しむゴジラと赤ポピーの競演！花畑でのフラワーアートイベント

横須賀市くりはま花の国を彩る「ゴジラ」と「赤ポピー」

神奈川県横須賀市に位置する「くりはま花の国」では、春の訪れを告げるイベント「ポピー・ネモフィラまつり」が開催されており、約100万本のシャーレーポピーが見頃を迎えています。今年は特別な展示として、映画「ゴジラ」をテーマにしたフラワーアートが登場しています。これは、葛飾北斎の「富嶽三十六景凱風快晴」をイメージしたもので、赤いポピーの花々とのコラボレーションが楽しめるのが特長です。

ゴジラと赤富士の幻想的な共演

今回のフラワーアートは、ポピー畑に隣接する斜面にて展開されています。全幅22メートル、縦幅14メートルの巨大な花壇には、約5,000ポットもの花苗が使用され、見る者を圧倒させる圧巻のスケールです。ゴジラの形が、赤く映えるポピーと共にデザインされており、特に胸部と背中から放たれる発光の表現が鮮やかさを引き立てています。来場者はここで、多くの写真を撮影して思い出を残せるスポットとなっています。

冒険ランドの「ゴジラの滑り台」もお見逃しなく

「くりはま花の国」内には、全長約10メートルの「ゴジラの滑り台」があり、子どもたちに大人気の遊具です。特にこの遊具は、東京湾の眺めを楽しむためのスポットでもありません。周囲には他にも観音崎やたたら浜など、ゴジラに関連する名所も多く点在しており、ファンにはたまらないエリアとなっています。

港を望むレストランで限定メニューも

また、花の国内にあるレストラン「ロスマリネス」では、横須賀市で開発された「YOKOSUKA ゴジラカレー」を提供しています。このカレーは火を噴くような辛さが特徴で、味覚でも楽しめる体験を提供してくれます。さらには、売店「コスモス館」でも「ゴジラカレーのハンバーグ」などの商品が販売されており、全体の体験をより楽しむことができます。

春の特別イベントに参加しよう

この「ポピー・ネモフィラまつり」は2025年の5月25日まで続き、期間中の特に5月24日と25日には無料の花摘み大会が開催されます。このイベントでは来場者がポピーの花を摘み取って持ち帰ることができ、家族での楽しい思い出づくりにぴったりの機会です。

横須賀市くりはま花の国は、年中無休で訪れる人々を迎えており、自然の美しさやアート、遊びを通じて多くの楽しみを提供しています。