次世代遺体処置用綿「スーパーコットン」で新たなケアを提供

次世代遺体処置用綿「スーパーコットン」の登場

YOMI International株式会社が、新しい遺体処置用綿「スーパーコットン（Stay-DRY Sachet）」の販売を開始しました。この製品は、高分子吸水体を含む革新的な綿で、医療や介護、葬儀の現場で使用されます。遺体処置の際に、体液や血液を効率的に吸収し、処置後のトラブルや不快感を軽減することに特化しています。

スーパーコットンの特長

「スーパーコットン」は、従来の脱脂綿と比較して約10倍の吸収力を持っており、その理由は高分子吸水体を内包しているからです。この設計により、体液をしっかり保持し、漏れや分離の心配もありません。処置時には、柔らかいコットンを簡単に口腔や鼻腔に詰めることができ、シンプルで優しい処置が可能です。

長時間の安置にも適し、鼻や口からの排出リスクを大幅に軽減することができます。また、軽量でコンパクトなパッケージに個別包装されているため、持ち運びも便利です。これにより、医療現場や葬儀の現場での取り扱いが一層容易になります。

専門家からの推薦の声

遺体ケアの現場で働くプロフェッショナルたちからは、「処置の安心感が異なる」「扱いやすい」といった高評価を受けています。看護師の声では、「排液が多くなる場合には、スーパーコットンが安心につながる」との意見が寄せられました。また、納棺師からは、「粉状の吸収剤と違って扱いやすく、初期段階の処置に向いている」との肯定的な声もありました。エンバーマーも、初期処置に便利であると評価しています。

新製品の発表イベント

この「スーパーコットン」は、2025年6月4日から5日に開催される「フューネラルビジネスフェア2025」にて初出展されます。このイベントでは、最新の葬送関連の製品やサービスが集まり、特に業界関係者が注目する機会となるでしょう。

YOMI Internationalは、製品の現物展示に加えて、処置方法のデモンストレーションや導入事例の発表も行う予定です。この皆様に「現場でどう役立つか」を直接見ていただける貴重な場として是非足を運んでいただきたいです。

イベント詳細

- イベント名：フューネラルビジネスフェア2025
- 会期：2025年6月4日（水）10:00〜17:00、6月5日（木）10:00〜16:30
- 会場：パシフィコ横浜 C・Dホール
- 出展ブース：C-47

代表のメッセージ

YOMI Internationalの代表取締役CEOである村田ますみ氏は、「ご遺体処置の商品を企画開発することになりました。現場の声に応えるため、より安心で確実な処置を実現するために生まれたのが、このスーパーコットンです」と話します。

このような新しい製品が、遺族の心のケアにも寄与することを期待しています。

村田ますみのプロフィール

村田ますみ氏は、葬送文化に対する提案を積極的に行っており、数々の活動を通じて業界の透明性と進化を促進しています。2007年には海洋散骨サービスを始め、2011年に海洋散骨協会を設立しました。様々なイベントやコミュニティを通じて、より良い終活の選択肢を提供し続けています。

「スーパーコットン」は、YOMI Internationalが提案するエンゼルケア商品の第一弾であり、今後もより多くの製品を通じて安心を実現していきます。