防災を親子で学ぼう
2026-08-21 10:15:05

親子で楽しむ!東京消防庁の防災体験教室が大盛況に開催

親子で楽しむ!東京消防庁の防災体験教室が大盛況に開催



2026年8月2日、東京消防庁の池袋防災館で行われた「わくわく!!ぼうさい体験教室」の親子向け防災講座が大好評でした。一般社団法人絆友会の主催によるこのイベントには、未就学児から小学生までの子どもたちとその保護者、合計50名以上が参加し、楽しく防災を学ぶ姿が見られました。

クイズを通じて楽しく学ぶ防災



講座のスタートは、「クイズで楽しく“ぼうさい”学習」と銘打たれ、親子共に参加型の内容が用意されました。クイズでは、地震や火災、水害などの災害に関するシナリオが出題され、子どもたちが自分のこととして考える力を引き出す目的がありました。具体的な質問には「大きな揺れを感じたらどうする?」や「避難時にエレベーターは使ってもいい?」など、日常生活に密接に関連したものが並びました。

また、講師を務めた田原ひとみ氏は、子どもたちだけでなく保護者も一緒になって積極的に参加できるよう工夫を凝らし、会場は温かい雰囲気に満ちていました。活発な意見交換が行われ、参加者全員が防災に対する意識を高める瞬間となりました。

夏の熱中症対策を学ぶ



講座は後半に進むと、夏休みの時期特有の「熱中症」について焦点を当てることになりました。意外にも熱中症は屋外だけではなく、室内でも発生するリスクがあり、日常生活で行える効果的な予防策について学びました。クイズ形式で「体のどこを冷やすのが効果的か?」などが出題され、首やわきの下、太ももの付け根など、具体的な冷やし方に関する知識も得られました。

子どもたちが理解しやすいように、スライドには大きな文字やひらがな、イラストがふんだんに使われており、親しみやすい工夫がなされました。保護者には熱中症の基礎知識や、家族で事前に定めておくべき事項をまとめた資料も配布され、参加者全員が知識をしっかりと持ち帰ることができました。

手づくり冷却材で実践的な学び



講座の最後には、参加者が実際に手を動かして「手づくり冷却材」の製作を行いました。尿素と水を使ったこの冷却材は、氷や保冷材が手に入りにくい緊急時にも役立つテクニックとして教えられました。実際に混ぜ合わせながら、その反応を目の当たりにすることで、親子で科学的な視点でも楽しく学ぶことができました。

この体験は、防災の意識を高めるだけでなく、夏休みの自由研究にもなりうる貴重な時間となりました。参加した子どもたちからは「もっと防災について調べてみたい」という声が聞かれ、保護者からは家庭での防災対策を見直したいとの意見も寄せられました。

まとめ



田原氏は、講座を振り返り、「防災を自分ごととして考えるきっかけを作ることができた」との感想を述べました。災害は突如として訪れるものですから、こうした講座を通じて、親子で考え合う時間が奨励されることは非常に意義深いものです。

今後もこうしたイベントが続き、防災についての意識がさらに広がることを期待しています。絆友会は、家庭や学校での防災教育を今後も推進し、地域全体で備えを強化していくことを約束します。


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