東京で新たなデザインの芽生えを体感しよう!
2025年11月7日から9日の3日間、日本橋三井ホールにて「alter. 2025, Tokyo」が初めて開催されます。このイベントは、次世代を担うクリエイターが集まり、革新的なプロダクトデザインを披露する場です。特に注目すべきは、プロトタイピングやコラボレーションを重視した実験的なスタイル。グローバルなデザインシーンで活躍するクリエイターたちが集結し、各自のプロジェクトを展示します。
開催概要
- - 名称: alter. 2025, Tokyo(アルター 2025 トーキョー)
- - 会場: 日本橋三井ホール
- - 期間: 2025年11月7日(金) - 11月9日(日)
- - 時間: 11月7日・8日 11:00 - 20:00、11月9日 11:00 - 17:00
- - 入場料: 1日券2,000円(学生1,000円)、3日通し券3,000円(学生2,000円)。中学生以下は無料。学生割引は要学生証提示。
このイベントでは、異業種クリエイターの協業によるプロダクト展示や、若者向けのデザイン教育プログラムの成果を展示するコーナーもあります。また、トークセッションやマーケットも行われ、さまざまな角度からプロダクトデザインの価値を考察します。
イベントの特徴
「alter.」の最大の特徴は、次世代を担う若手クリエイターを中心に構成されていることです。出展者たちはプロダクトデザイナーだけでなく、アーティスト、エンジニア、研究者など多岐にわたり、メンバー同士がチームを組んでプロジェクトを遂行します。これにより、異なる視点やアイデアが融合した新たなプロダクトが誕生するのです。
- - プロジェクト型出展: メンバーは異業種からのクリエイターが協力し、共同でプロジェクトを立ち上げ、展示します。
- - 補助金制度: プロジェクト型出展者には最大300万円の助成金が支給され、独自のプロトタイプ制作を支援します。
コミッティーメンバー
イベントは世界的に名だたるデザイン関係者が名を連ねるコミッティによって選定されたプロジェクトを基に構成されています。ニューヨーク近代美術館(MoMA)やパリのポンピドゥーセンター、著名なデザインスタジオのキュレーターが集まり、国際的な視点から次世代デザインの潮流を志向しています。
プログラムの紹介
1.
EXHIBITION: 異業種クリエイターによるプロダクトの展示
2.
SHOWCASE: 若者向けのデザイン教育プログラムの成果発表
3.
MARKET: 作り手と受け手を結びつけるマーケットでのプロダクト販売
4.
TALK: 毎日異なるテーマでの公開収録型トークセッション
5.
AWARD: 最優秀プロダクトの表彰
これらのプログラムを通じて、参加者たちは未来のデザインに新たな視点を持ち込み、思考を深めることができます。
参加クリエイター
出展者には35歳以下の若手デザイナーが登場し、11のプロジェクトテーマに基づいた計56名のクリエイターが参加します。現代美術家、編集者、研究者、音楽家など、多様な領域からのクリエイティブな視点が集まり、独創的なアイデアのプロトタイプが披露されます。
初開催となる「alter. 2025, Tokyo」は、今後の日本のプロダクトデザインを見据えた重要なステップとなります。この機会に、革新と実験のフュージョンを体験してみてはいかがでしょうか。